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そっか。。 そうだな。 新の言う通りかもしれない。 色々気にし過ぎて 身動き取れなくなってる。 特に最近。 でも。 俺には新が居るから。 受け止めて温めてくれる。 もう少し 自由に。 もう少し 柔軟に考えてみたら 世界が変わって見えるのかも。 キャンプに来なくても。 現実の中でも。 うん。 「・・なんか。新に助けて貰ってばっかだな。」 「そう? 俺もいつも助けて貰ってるけど。 仕事頑張れるのも 涼が居るからだしね。 居なかったらすぐに辞めてフラフラしてただろうし。 毎日一緒に一日を終えて 一日の始まりも 二人で一緒に。 そんな事がこんなに 幸せだって教えてくれたの。涼なんだからさ。」 一緒に一日を終えて。 一日の始まりも二人一緒。 ・・そうだな。 だから俺も。 頑張れてるんだよな。 うん。 こんなにもホッとする。 新はいつもこうやってストレートに気持ちを 伝えてくれる。 ほわほわと温かく 急に眠気が襲ってきて ゴシゴシと目を擦った。 じゃあ・・俺は。 ちゃんと・・言わなきゃ・・。 ちゃん・・と。。 「うん・・俺も・・しあわ・せ・・。 あら・・た・・だい・す・・。」 言葉が止まった代わりに スースーと安らかな 寝息が聞こえてくる。 涼介の寝顔を覗き込み 新は苦笑いを浮かべると 「2秒で寝るのだけは止めて欲しいかな。」 くすっと笑い 涼介の額にキスを落とした。

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