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あー。まあな。
特にここんとこちょっと忙しかったし。
「まあ。でもこれからはもっと休みも
取れる様になるしさ。店の休みと合わせれば
旅行も行けるしデートも出来んだろ。」
三沢も木崎も頑張ってくれてるし。
先日の一件で木崎は次の日顔を合わせた時
「すいませんでした。」と頭を下げて。
「俺に謝る事じゃねえだろ。関係ないし。
まあ。それにお前のプライベート興味無いしな。
たださ。恋人でも同僚でも上司でも得意先でも。
誠実に向き合わないと信頼は得られないと
思うんだよ。そういうのって絶対必ず
誰かを傷つけるからさ。。」
茂さんも。
新だって。
傷つかないでいい人が傷つけられる。
ホントにたまんなくて。
嫌なもんですよ。ね・・。
口調に重みを感じたのか 木崎は更に顔を歪め
コクンと頷くと もう一度深々頭を下げて
すぐに仕事に戻って行った。
ちょっとチャラいながらいい奴なんですけどね。
三沢が嬉しそうに噂してたけど 結局彼女と
別れたらしい。
でも堀田とどうこうでもないみたいで。
まあ。関係ないですけど。
ただ そこからはかなり仕事に前のめり。
以前なら適当に理由つけて行きたがらなかった
御用聞きも自分で回り始めて。
俺はサポートが合ってますスタンスが
自ら動く様になったのはいい傾向です。
ね。
うん。
まあ。まだ若いし そうやって成長していけば
いいんだろうしな。
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