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24これって攻めてる?※

 仰向けになったセナは、のしかかるアディに胸の突起を舐められていた。初めは後ろから軽く揉みこむだけだったが、だんだん気持ちよくなってつい甘い声を洩らしたのがいけなかった。  胸の突起を舌でチロチロと弾かれたり、甘噛みされると下肢まで甘い痺れが伝わる気がして身をよじる。 「んっ、ん、ふッ・・・ぁ、噛むの、いやだ」 「では吸うのがよいか?」 「あっ、ぁ、・・・んんっ、な、舐めるのがいい」 「よかろう」 「ああッ、あっ、んっ!そんな、ぐりぐりすんなっ、ーーーーッ、あぁ」  舌で突起をぐりぐりと押されながら、舐め回されてセナは腰を揺らす。のしかかるアディの腹辺りに、セナの熱を持つアレが擦れてつい腰を押し付けてしまう。 「俺の腹で自慰をしようとは、なかなか可愛いことをしてくれる」 「んっ、くっ・・・ぅ、これは不可抗力だ」 「ふむ、では存分に自慰にふけてもいいようにしよう」 「え?・・・うわっ!」  身体を支えられて二人の身体が上下逆になった。セナはアディの腹の上に跨る格好になり、頬が熱くなるのを感じた。 「こ、ここここ、こんな・・・格好!」 「セナよ、存分に自慰に励め」 「うっ・・・」 「どうした?手伝うか?」 「い、いい!自分でやる!・・・・んっ」  アディに任せるとろくな目に合わないので、セナは仕方なく自身の起立に触れた。親指の腹で亀頭をゆるゆると撫でると、先走りの液が指に絡みつく。ゆっくり前後に扱くと硬さを増し絡める指の動きが大胆になっていく。  先走りの液を掌に付け滑りをよくしていくと、竿から亀頭まで撫で回すように扱く。 「んっ、ん、・・ふっ、あっ、んぅ」 「乱れる様を眺めるのもなかなかよいな」 「あッ、ぁ、はぁ・・・ぁあッ!?うッ、ああッ、な・・・、んんっ!尻に指入れたら、うあっ」 「セナはそのまま扱いていろ」 「そんなっ、んんっ、うっ、・・んぅ、くっ、あっ、あ、ああッ」  いつの間にかアディは手に潤滑液を塗り、セナの後孔に指を挿入した。セナの扱く動きに合わせて、中を前後に抜き挿ししたりかき混ぜたりする。  セナは前の刺激だけでも達しそうなのに、後孔への攻めに耐えきれず達した。慌てて先端を手で塞ごうとしたが、少し間に合わずアディの頬まで精液が飛び散った。それをアディは指ですくい舐める。 「ぁっ、はぁはぁ・・・舐めるなよ、そんな・・」 「あぁ、セナの・・美味いな」 「うっ・・・」  精液はもう付いていないのにずっと指を舐めているアディに、セナは羞恥で目が合わせられない。  すると尻の蕾を擦る何かが触れて来た。セナは振り返るまでもなく、それがアディの・・・魔王の魔王級のアレだとわかる。 「今日はセナの気持ちいいように動け」 「えっ、・・・っ」  つまり、アディのモノを自分で入れろと要求して来たのだ。そんな事したことがないセナは焦るが、さっきからツンツンとアディの先端を突き付けてくる。  しないとこのままな気がして来たので意を決して起立を掴んだ。

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