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蜘蛛が、糸を絡めとる。

「な、ハル、、、ハル!どういうことだよっ」見たこともない陽輝の顔に益々混乱した澪は、声を若干震わせながら、問い詰める。 「そのまんまの意味。本当はもっと合法的に澪が俺だけのものになってくれるまで待つつもりだったんだけど、横取りする奴が現れたからさ、もう諦めたよ。」そう感情を読み取れないような声色で澪が横になっているベッドに制服姿の陽輝が足をかけのし上がってきた。そのまま膝を使いベッド上を移動して澪の方に近寄ってきた。 「嫌だ。来るな!来るなってば!来るなぁぁぁあ」 いつもの優しい陽輝がいなくて、唯一無二の友に貧弱な体をさらけ出していることが嫌で嫌で嫌で!!大声を出してガチャンガチャと近づいてくる陽輝から逃れようと必死でシーツをに握りしめるが、身体は拘束されていて動けない。 そんな必死の抵抗を嘲笑うかの様に、先程からずっと気味悪い笑みを浮かべたまま澪の閉じれない両足に身体を滑り込ませてきた。そして、静かに澪の頬を冷たい手で撫でた。 「ヒッ、、、はるぅ、なんだよこれ、ハルだけのものって、、、意味わかんない!外せ!」 いつもと全然違う陽輝に俺は、怯えて声まで震えてきてしまった。長い時間一緒にいたのに、ハルのこと理解してあげられなかったのかーとそれだけは、この混乱の中で分かった。 「画面では全部見れなかったけど、俺の想像以上に澪の肌は綺麗だね。すべすべだ。」陽輝は、手を頬から男にしては細い首を撫でゆっくりと下へ手を滑らしていった。 「さ、触るなよぉ、、画面って何のことだよ!おい、ちゃんと説明しろ!」陽輝の冷たい手先にぶるりと震えて歯を食いしばりながら、怒鳴る。 陽輝は、胸元のあたりで手を止め片手を両手にし、乳首を親指と人差し指で捏ねてきた。 「お、お、おい!なん、何してんだよ!」さらに慌て澪は身体をくねらせる。 「ふふ、澪の動きエロい。説明ね、俺さ澪の部屋に部下使ってカメラと盗聴器仕込んでたの。んで、目的は澪のクズな母親の虐待行動の証拠集めと澪の行動記録の為さ。分かった?」いかにも楽しそうに陽輝は微笑む。 「ーーーは?え、何それ、ストーカーみたいなことしてたの!薫子さん(紫雨家の正妻)のことって、、は?」衝撃な発言に俺は、目を見開いた。 「澪をあの忌々しい家から逃そうと思ってね、まぁでも陰湿だから今日まで集まったものだけじゃ、訴えても負けるから、結局偽造した証拠を作り上げたんだよ。まぁ、それでも奴らを貶めることは出来ないのは分かってるけど、、力づくで澪を奪うしかないよね!澪は、もうあの家に戻る必要ないから、、、で、ストーカーなんかと一緒にしないでよ、澪は俺だけのになるんだから、澪のこと全部知るのは当然でしょ?澪は、まだ精通もきてないことだって知ってるんだからーーわざわざクラスの奴にそういう関心を向けないよう指示したんだ、、、夢射もまだなんだろ?性欲が薄いのかな。でも、大丈夫。俺がちゃんと躾てやるからーー」 長々と誇らしかげに笑い陽輝は小さな淡いピンクの突起をいじくり回しながら応える。 「っー!勝手なことをーんっ、やめろ!引っ張んな」情報が多すぎて理解できなくて頭が痛い。しかも、乳首に熱を持ち始めて、、俺は、女じゃない!!と体の違和感を瞬時に否定した。 陽輝の大きい手が叫んでいる澪の小さな口の中に挿入された。「ーうぐっ、んぅ、、がはっ」 「言葉遣いも直さなきゃね、昔澪を女みたいって罵った奴らは、処分しておいたから」ただひたすらに口腔に指を何本か交互に入れつつも、違和感のある笑顔は、澪にとって恐怖でしかなかった。

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