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蜘蛛が、獲物に糸をのばす。

ーーガチャャ 俺の手首に巻きついた重々しい鎖の音で一気に覚醒した。人生最高の日の夢を見ていたようだ。しかし、現実は変わるはずもなく、レースの上質なベッドに横になっていた。 「れい、起きたの?」背後からの甘い声にゾッとした。横向きに寝ていたので、振りかえろうとするーー前に手が伸びてきて、グッと引き寄せられ、そのまま顎を陽輝の方へ向き変えられた。額に軽いキスをされる。昨日の怖いハルじゃなかったから、いつものように聞いてくれると思って、おずおずと口を開く。 「ハル、、、俺こんなの嫌だよ、……俺なんかした?あやまる、うぐぅ」 澪の口腔に陽輝の舌を入れられ、舌と舌をからめさせられる。 「うふんぐぅ、 はあ、あう、…は、、ぁ、ふ、る、…ん。やぁ、、んぶん、ん」 上顎をなぞられ、ゾクゾクする。澪のファーストキスだった。 「れいの意見なんて、関係ない。澪は、今まで通り俺なか従っていればいい」 「なっーーーーーー」反論する前に、ベッドの横にあった引き出しから、取り出したものに唖然とした。 直ぐに反応出来ない澪の首元でカチャリと音がする。 ーーーそう、それは黒い革で南京錠も付けられた、首輪だった。 「ふふ、ははは、ははっ、これから澪は俺のものになってくんだ」口元に手を当て笑う姿は、普段と変わりない。しかし、澪の見る目と雰囲気が全く違っていた。首輪を触り撫で、そして、また澪に深くねちっこく口付けをした。手は乳首とペニスに持っていき、弄くり回す。 「ーやぁ、めろ!」語尾を強くして、ムズムズしているのがバレないようにした。もちろん、陽輝のそれは、止まらない。 「あ・・・はぁ・・・ん、ふぅ、ん、 んん・・・んふ・・・やめ んぁッ・・・やだっ・・・んん」 「あははは、もう先走りしてる・・・ でも、まだイッちゃだーめ」 陽輝は、そう言いながら俺を押し倒し、正常位になった。陽輝の手は、上からぶら下がる鎖をくんっと引く。すると、一気に俺の繋がれた枷は短くなり、ベッドへ張り付けの状態にされた。 俺は、羞恥心で溢れ、思わず顔を背けた。すると、陽輝はまた顎を掴み、触れるだけのキスを落とした。 そして、足枷だけ外された。俺は、思わず蹴りをいれようとしたが、難なく足首を捕まれそのまま足の根元に折りたたまれ、新たな道具として足首と足の根元をバンドで縛られる。 犬の降参ポーズに似ていて、俺はますます怖くなる。 「な、なぁ!もう、やだよ! 本気でおこーー」 また叫ぼうとしたが、鼻を摘まれ開いた口に空洞がいくつも空いたボールを入れられ、口を塞がれた。 「んぐぅ、! んんーーんー」 陽輝は澪の髪を撫で回して告げる。「やだやだ言うれいもとっても可愛いんだけど、言葉遣いが綺麗じゃないからーーあ、どんな澪も澪は俺のもんだから、安心してね。でも、ありのままの澪が澪も楽だと思うんだ。大丈夫ー!泣きそうになんないでよ!ちゃーんと、俺が世話してあげるから」 そう告げると、ペニスと後孔にローションを塗りつける、

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