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それは、白くて寒い。

「ッア゛ グゥッ ...アぅッ」 頭の中で、白い閃光がバチバチとなるけれど、 澪の思考は、加速されているようで、 ただただループしていた。 「アア゛アあっ、は、、フゥっあっ」 陽輝の手が、澪の身体にあたる度に、熱いネツが体内にジワっと広がり、身体全体が燃えるように熱い。 「んぐぅうっ、、んんふぅっッ、あ゛.....ッウっん、 あ゛、あっはふ、ん、、、ううっ、ん」 身体と正反対に思考は、ただ冷たかった。思考に温度なんてないのかもしれないけど、、冷たいと感じていた。 澪の頭の中は、 どうして ごめんなさい なんで、、許して、、 冷える思考で ぐるぐる回るように疑問と謝罪を繰り返していた。 事の発端は、澪が教室に待っている時に起こっている。 そうーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 澪は、陽輝が先生と面談をしていたので、教室に残って自席でぼんやり、灰色の空を窓から見つめていた。 ただじっと。 しかし、予想以上に陽輝が帰ってこなく、尿意を限界に感じた澪は、お手洗いに行こうと考える。 椅子を引き、教室のドアを開く所で、一瞬留まる。 陽輝が、教室で待てって言ってたから、、ここから出てはいけないのではないか。。 いや、けれども ここで待っていても、漏らしてしまうかも。そうなったら、陽輝の手をわずわらせることになるし、なにより、失望されてしまうかもしれない。そんなことも判断できないのか、と。それは、ダメだ。 なるべく早く帰ってこれば大丈夫だと思い込むことにして、澪は教室をでた。 用を足し、教室に小走りで戻る。しかし、 急いでいたから、陽輝からもらったハンカチを制服のポケットに押し込めることができていなかった。 これが、いけなかった。 ポケットからハンカチが、廊下に落ちてしまう。 そんな時に偶然にも、通りかかった野球帽君がハンカチを取って、澪に声をかけ、手渡す。 野球帽君も、普段から陽輝を刺激しないように細心の注意を払っていたが、ハンカチが落ちたと瞬時に気づき、そのまま反射的に おい!と声をかけてしまったのだ。野球帽君が、心から紳士的であることを表す行為なのだが、今回は裏目にでている。 野球帽君も、声をかけ、おくれてやってしまったと思うが、もうあとの祭りだった。 澪は、というと、教室から出てしまったという緊張感から、気が張っていた。そんな時に、声をかけられ、思わずビビってしまい、、、 ハンカチを落としただけだと理解した瞬間、ホッとしてしまい、安心から頬を緩めて、笑顔がでてしまったのだ。 そんな一瞬を陽輝に目撃されたのだから、もう運が無さすぎるとしか言いようがない。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー しょうがないような状況を、 澪は、陽輝が怒っているということにいっぱいに 陽輝は、澪が自分以外に微笑んだと激昂し 誰も説明できないまま、物事は進んでいくのである。 もちろん、帰りの車内でも、澪は謝り続けていたのだが、陽輝には受け入れる心の余裕を持ち合わせていなく、沈黙で返答し澪の心は、すでにズタズタだった。 さらに、ベッドに直行したと思ったら、衣服を剥ぎ取られ、口枷と、手を後ろでまとめ手枷で拘束された。 陽輝は、無言のまま澪に、媚薬入りのローションで 開発済みの可愛らしい乳首から、身体の隅々まで 自分が見ていない間に、澪の体に変化があったのか、 確認するようにしつこく触るのだった。

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