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第3話・それでも大好きなあの人。(4)

 それよりも、ぼくが拒絶すればするほど男の人の行動はより大胆になってきていた。 「ココ、やっぱり女の子と違って小さいね」  男の人の指がぼくの乳首を撫でた。 「っひ!」  背筋に寒気が走る。 「へぇ~、男の子でも触ってると尖ってくるんだ……」  男の人は、ぼくの乳首を摘むと引っ張った。  触れられたソコがピリリと痛む。  そうかと思えば指の腹でクリクリと撫でられ、乳首が指のとおりに動く。  もう片方の乳首も同じようにして、弄られる。  ぼくの身体は男の人の思うがままだ。 「ほら、ふたつとも尖ったね。暗がりだけど、よく見えるよ。明るいところでもしようか……そうしたら、可愛いココがピンク色になってるのもよく見えるね」  裾をめくり、ぼくの尖った乳首をありありと見せてくる。  男の人が言ったとおり、ぼくの両乳首は今までにないくらいツンと尖って、胸にあるのを強調していた。

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