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番外編2・電話して抱かれて恋模様。(7)

「っふ、んあっ!!」  どうしてほしいなんて聞かなくてもわかるでしょう?  答えるのはものすごく恥ずかしい。  だけど今は……押し寄せてくる疼きに耐えられない。  早く先輩が欲しい。  この状況をなんとかしてほしい。  だからぼくは口を開いてお願いするんだ。 「おねがっ、ぼくの孔に、先輩の、おおきいの、突き刺してっ!!」 「それだけでいいの?」  それだけ?  ううん、違う。 「もっと深いところで貫いて……せんぱいの液、ぼくのお腹の中にたくさん出してっ!!」  ぼくが言い終えると同時だった。  やっぱり先輩はもうすでにぼくがしてほしいことを知っていたんだ。  孔の中に熱くて大きな先輩の陰茎が挿入(はい)ってきた。  思いきり深くまで一気に貫かれる。 「っひ、ああああああっ!!」  ぼくの中が先輩の形になっていく……。 「出すよ?」

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