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敦也さんのSNS 2

 敦也はゆっくりと真七のローブの合わせを解いて、ベッドの上で真七の裸体を晒してしまった。  キスだけで期待してしまった身体は、見てわかるほどに熱を帯びて、敦也の視線によってさらに反応を濃くしていた。 「真七、乳首もちんちんも勃っちゃってる。俺にやらしいことされるの待ち切れないみたい」  敦也は嬉しそうに笑って、真七の太ももを撫で上げた。それだけで自分のペニスが震えたのがわかって、真七は顔を背ける。敦也はくすくすと笑い声を漏らした。 「あんなことしたのに、まだ恥ずかしがる真七はほんと可愛いね。今日もいっぱい気持ちよくしてあげるからね」  言いながら敦也は真七のペニスを指でくすぐる。真七は震えてその感触に耐え、そしておずおずと敦也を見上げた。目が合うと、敦也は優しい手つきで真七の腕を撫でて言った。 「不安そう。こわい?」 「……あの、僕、どうしたらいいのかよくわからなくて……」  敦也は微笑んで、温かい手で真七の指先を握る。 「真七、あんまり経験ないもんね」  真七は頷く。事務所に入るまで、男同士のセックスはおろか、アナルの快感も知らなかった。 「普通のえっちも慣れてないのに、あんなお仕置きすっごく怖かったでしょ。……がんばって偉かったね」  ちゅ、と音を立てて目許にキスをされて、真七は胸が苦しくなってしまった。何だかたまらなくなって、敦也の首に腕を回す。 「敦也さんが……いっぱい色んなこと教えてくれて、褒めてくれるの……ほんとに嬉しいです……。だから、その……今日は……敦也さんがしたいセックス……教えてください……」  語尾は消え入るようで、真七の不安と自信のなさがありありと表れていた。  敦也はそれを微笑ましく受け止めて、両手で真七の頬を包む。 「そんなに緊張しなくていーよ。これから一緒に気持ちいいことするだけなんだから。俺と一緒に気持ちよくなってくれる?」  真七は不安げな色を残したまま頷く。その髪を敦也はくしゃくしゃと撫でた。 「よかった。俺ね、真七にもっとえっち好きになってほしいの。セックスするの大好きな子になってほしい」  そう語りかけながら、敦也は指の腹で真七の乳首を転がす。真七は驚いて甘い声を上げた。 「真七、お仕置きですっごく恥ずかしくて怖い思いしたでしょ? ああいうのも悪くないけど、安心して気持ちよくなるのももっと覚えようね」 「は、はい……」 「いい返事。ほんと、真七、すっごくいい子……」  甘く囁きながら、敦也はまた真七の唇を塞いだ。真七もまた敦也に抱きつくようにして、その唇と舌を求める。キスに夢中になっているうちに、敦也の脚が真七の脚を押し開いたが、それに気付いても真七にはとても拒めなかった。 「……すごいね、真七、もう犯されちゃったみたいな顔してる……」  間近でそんなことを呟かれて、真七は目を伏せる。実際、裸にされて、脚を開かされただけで、屈服させられたような気持ちだった。  敦也は腕を伸ばしてローションのボトルを取ると、無防備に晒された真七の小さな入り口にとろとろとぬめりを垂らした。その感触で真七の身体が震え、入り口がひくひくと動くのも、敦也の目を楽しませた。  その入り口を指でつつくと、真七は息を詰めて身体をこわばらせる。そこはまだ固く閉じていて、敦也の指に怯えているようだった。 「すっごい恥ずかしがってる……ねえ、真七のここ、俺の指でとろとろにしてもいい?」  真七は顔が熱いのを耐えながら、こくこくと頷いた。今は固く閉じていても、その中はすでにいやらしく開発されていることを、敦也も真七自身もよく知っていた。それでも真七はやはり恥ずかしい。そこは無防備に晒すにはあまりにも感じやすすぎたし、真七の理性を簡単に崩してしまう場所だった。  敦也はローションをなじませるように指先でそこを撫で回して、不意にその中心部に指先を差し込んだ。 「あんっ……!」  思わず漏れた真七の声は甘く、男を誘う色を帯びていた。敦也は真七の様子を眺めながら、ゆっくりと指を前後させる。 「真七の入り口、こんなに狭かったんだね……俺の指一生懸命噛もうとしてるみたい。可愛いなぁ」  真七は指を動かされるだけで喘ぎがこらえきれなくて、切なさに眉を寄せた。敦也の指遣いは優しくて、けれど真七の感じる部分を暴くことには遠慮がなかった。 「可愛い、真七、指一本でこんなになっちゃうなんて知らなかった……こんなに素敵な身体、俺が一人で抱いちゃっていいんだ?」 「んっんっ……はい……敦也さん、僕で気持ちよくなってほし……あっん……!」  健気な言葉を紡ぎながら、快感に乱される真七はあまりにも愛らしくて、敦也は熱っぽく汗ばみ始めた白い肌に唇を当てた。

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