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敦也さんのSNS 3

 真七に受け入れる準備をさせて、敦也がゴムをつけようとすると、真七は驚いたような顔をした。  嘘のつけない子だなと思って笑いながら、敦也は言う。 「なに、今日も種つけしてほしかったの?」  真七はかあっと顔を赤くして首を振った。それが可愛くて、敦也は真七の頭を抱き寄せる。 「真七がどうしてもって言うならいっぱい中に出してあげるけど、そうじゃないならちゃんとゴムするよ。安心して気持ちよくなってほしいって言ったでしょ?」  真七は何も言わなかったが、きゅうと抱きつく腕に力を込めてきた。敦也の中で、可愛いと思う気持ちがいっそう膨らむ。 「真七は好きな体位とかある? してほしいのとか、してみたいのとか」  こめかみにキスをしながら問いかけると、真七は小さな声で、普通の、と呟いた。 「普通の? 正常位?」  敦也が訊くと、真七は目を伏せて頷いた。 「あの……恋人同士みたいで、いいなって……」  敦也は瞬き、そして笑った。 「俺と恋人みたいなえっちしてくれるの?」 「あ、や、あの、し、してみたいなってだけで……」 「やだな、そう思ってくれただけでめちゃめちゃ嬉しいんだけど? もー真七可愛いすぎてちんこ痛いよ。いい? 真七のお尻に俺のちんこ挿れても」  真七はこくこくと頷いた。恥ずかしくて仕方がないという顔をしているのに、拒もうとはしないのがたまらなく可愛かった。  真七をベッドに寝かせて、脚を開かせて局部にさらにローションを足した。その上でペニスを当ててやると、怯えたような、それでいて期待するような顔をしてみせる。  独り占めするのがもったいなくなるほど良い顔をすると思いながら、敦也はゆっくりと真七の中に入り込んだ。 「あっ……ん……!」  声に苦しさがないのを確かめながら、ゆるゆると奥まで分け入っていくと、真七はシーツをつかんで身を震わせた。 「苦しい? 真七……」  真七は潤んだ目を敦也に向けて、切なく熱っぽい声を出す。 「な、中、いっぱいで……たまんないです……っ」  敦也は微笑んで、真七の手を取ると指を絡めた。 「俺もたまんない……真七の中本当に気持ちいいんだもん……。……ずっとここに挿れたかったんだぁ……」  え、と真七は戸惑ったような声を出した。 「……なに、気付いてなかった? 前に真七のお尻に挿れたときから、俺のちんこずっと恋しがってたんだよ? あーもう……すっごい気持ちいい……」  真七は何だか泣きそうな顔をして、敦也に手を伸ばしてきた。それに応えるように敦也が顔を近付けると、潤んだ瞳がまっすぐに敦也を見た。 「きょ、今日はいっぱい……挿れてください……敦也さんの好きなだけ……いっぱい…………」  そんなことを言ったら何をされてもおかしくないぞと思いながら、敦也は笑った。 「うん……真七のお尻いっぱい可愛がってあげる……」  そう言って口づけると、真七は敦也の背中に手を回して、まるで待っていたように唇を吸ってきた。本当に恋人みたいだと思って嬉しくなりながら、敦也は真七の熱い内側と、柔らかく可愛らしい唇とを楽しんだ。 「ね……動いていい? 真七の奥ゆっくり突いていい?」  囁くように訊くと、真七は今にも泣きそうな目をして、けれど素直に頷いた。敦也が腰を遣い始めると、突く度に真七はあっあっと高い声を上げる。 「真七可愛いね……俺、真七みたいな恋人がいたら、毎日でもこうしてあげたい」 「あ、敦也さっ……」 「真七の中、めちゃめちゃ上手に俺のしゃぶってくるの、たまんないよ……こんなの練習したわけじゃないでしょ? 真七……」  してない、と言って、真七はかぶりを振る。その吐息は熱っぽくて、敦也が突くと短く切ない喘ぎになった。  真七は素直に突かれながら、それでもやはり恥ずかしそうに顔を背けそうとする。身体のいやらしさと心が釣り合っていない様子なのが、男心をくすぐった。 「ねえ真七、やっぱりまだ恥ずかしいの?」 「は、恥ずかしい……ですっ……」 「なんで? 普通のセックスしてるだけだよ?」  真七は喘いで、目の縁に涙を溜めて、そして言った。 「だ、だって……僕のお尻に、敦也さんのおちんちん入ってる……僕、敦也さんのおちんちんで、気持ちよくなっちゃってる……っ」  正直に言葉で言ってくれるのが愛しくて、敦也は少しだけ強く真七を突いてやる。真七はたまらない声を上げて、敦也をきつく締め付けてきた。

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