27 / 96
第四章・5
自分は着衣のまま、袴田は茉理をベッドに押し倒した。
「キスしよ。キス」
「う、ぐぅっ」
ねちゃねちゃと咥内を舐めまわす袴田の舌はタバコ臭く、不快だ。
蹂躙されるままに大人しい茉理に、袴田はつまんねぇ、と言い捨てた。
「もっとノッて行こうぜ。じゃ、次はフェラ」
「ええっ!」
「何だ、嫌なのか?」
「や、やる。やります」
掴み出された袴田のペニスを、茉理は舐めた。
「あ~、イイねぇ。ちゃんと、しゃぶって」
「うぐっ。うぅ、んぅっ」
「もっと奥まで咥えて」
「っく。んんっ、ぐぅっ」
やがて袴田は、腰をやり始めた。
茉理の喉奥まで貫く勢いで穿たれるペニスがどんどん大きくなり、口に収まり切れなくなってきた。
「うぐ、うッ! うッ、うッ、んぐぅッ!」
唾液が溢れ、顎をつたう。
むせて涙を流す茉理に、袴田は容赦ない声をかけた。
ともだちにシェアしよう!