29 / 96

第四章・7

「ほぅら、ほら。身体は正直だなぁ。さ、もう一回イッてみようか?」 「ぃやぁあ! やめ、て! もう、もうヤだぁあ!」  催淫ローションを塗り込まれて袴田を迎え入れた茉理の身体は、意志と反してひどく熟れた。  後膣からは体液が溢れ、もう二度も絶頂に達していた。 「どう? こんな奥まで挿入ってる。ちょっと小突いてみようか」  ぐん、と最奥まで突かれ、茉理は跳ね上がった。 「んぁ! はぁ、あ! ヤだ、イヤ、イヤぁッ!」 「可愛くねぇなぁ。悦い、って言えよ。気持ち悦いです、ってよぉ」 「やだ……、やだ……ッ」 「何でも言うこときくんだろ? 大好きなお兄ちゃんのため、だろぉ?」 「……っく」 「聞こえねぇなぁ?」 「気持ち、い、ですぅうッ!」 「もっと、どうして欲しい?」 「もっと、突いて、くだッ、さいッ!」

ともだちにシェアしよう!