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ロビンⅡ
知人からふれあいルームと呼ばれるところで、実際に気になったペットと触れ合うことができると聞いているため、とても期待している。
ふれあいルームでは、ペットを傷つける行為と挿入を伴う性行為以外ならなんでもありだからね。
身体の相性を図れないのは残念で仕方がないけれども、どんな性格でどんなペニスの持ち主か、しっかりと見極められるのはとてもありがたい。
どんなことをして遊ぼうかと、妄想を膨らませていたら、興奮してしまって僕のペニスが緩く勃ってしまった。
平常心を心がけながら何度もシャンペンを飲んだ。
「大変お待たせ致しました。こちら、どの子も旦那様のトップにふさわしい子たちばかりです」
タブレットを受け取り、初めは全員の顔写真を確認する。
「うーん。やはり可愛らしい子より、雄々しい子方が包容力ありそう」
小型種の獣人よりも、大型種の獣人の方が惹かれるものがある。
なんでも大きそうだし。
「おや、私と同じ銀髪の子がいるじゃないか」
「その子は、少々無骨で可愛げこそありませんが、真面目でとても態度の良い子と聞いています。寂しがり屋なのに甘え下手でとても可愛いんですよ?
積極的に構って頂けると、よりこの子との関係も深くなると思います。
精力もあり、ペニスの大きさ、持久力もこの中では1番です」
「へぇ〜!それはとても魅力的な子だね。この子に会っても構わないかい?」
「もちろんでございます。では、お部屋にご案内いたします」
私の理想とするペットとほぼ条件が合致することに興奮を隠しきれず、食い気味に聞いてしまった。
ローというのか。
写真で見る限り、オオカミのような見た目だった。
ペットにするなら、オオカミや他の大型種と何となく決めていたためそこも好印象だ。
後は毛並みが素晴らしいことを祈るだけ。
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