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サナⅡ
「欲張りなサナには、もっと快楽を教えなければいけないね」
優しいご主人さまの笑顔が、悪人のような不気味な笑顔に変わっていく。
「サナ、ちゃんとお尻をこちらに見せるような体勢になりなさい」
「はい…ご主人さま」
言われた通りの姿勢を考え、四つん這いになり、ご主人さまからの次の指示を待つ。
もう手足に力が入らなくてプルプルと震えてしまうけれど、ご主人さまからの指示はちゃんと守らないといけない。
「ふふ、産まれたての小鹿のようだね。それも可愛いけれど、サナは私の愛しいペットだ。その体勢じゃあまだだめなことくらい分かるね?」
「あ、う…ご、ごめんなさい…っ」
「どうすればいいのか分かるかな?私におしりをよーく見せる体勢だよ?」
「え、と…んーと…っ」
必死になってもっとご主人さまにお尻を見てもらえる体勢を考える。
自分で考えて答えが正しかったら、ご主人さまにいっぱい褒めてもらえて、ご褒美もいっぱい貰えるからだ。
「えぇっと…こう?ですか…?」
肩や胸ををピタリとベッドにくっつけ、下半身を突き出すような体勢をとる。
とても恥ずかしい体勢だけど、これらきっとお尻をよく見てもらえるはず。
「偉いねサナ。ちゃんと分かったんだね?でも及第点かな?見て欲しい箇所をちゃんとアピールしないと。手でお尻を左右に引っ張ってアナルをもっと私に見せつけてみなさい」
「こう?ですか…?」
「実にいやらしいね…サナの身体は。だらしなく蜜を垂らしているペニスも、ぱっくり開いてヒクヒクしているアナルも全部丸見えだ」
「や、言わないで…っ」
「どうして?こんなにも可愛いのに。さて、そろそろ後ろの口が切なくなってきたんじゃないかい?」
「はい…ご主人さま、早く下さい、ご主人さまのおちんちん挿れて欲しいです」
そう口にした後にはっと気が付いた。
挿れて貰う時の言葉を使ってお願いしないと行けなかったんだった!
「おや?お強請りする時の言葉遣いを忘れてしまったかな?」
「ご主人さま、サナのおまんこ…に、ご主人さまのおっきいおちんぽ奥までハメてください…っ」
「覚えた言葉たくさん言えたから良しとしようか。恥ずかしがってる顔もとても興奮する」
「あぁっ!?嬉しい、れす…っ!あぁんっ!」
ご主人さまが覆い被さるように抱きしめながら、ぬるついた僕のアナルに、間違えた…おまんこにおちんちんを一気に突き入れてきた。
「んぁっ!きたぁ…っ!ごしゅじんしゃまの…っ!おっきいのきたぁ…っ!」
「んふふ、嬉しいのかい?」
「おちんちん気持ちいい…っ!お腹ごんごんしゃれてる…っ、これ、しゅきっ、ごひゅりんしゃま…っしゅき!」
「この体位が気に入ったんだね。サナはどこが気持ちいいのかな?」
「おまんこ…っ!おまんこ気持ちぃのっ!」
「ちゃんと教えた言葉使えてるね。えらいえらい」
挿れてもらえた時、目の前がチカチカして呼吸も一瞬忘れたくらいの衝撃だった。
動物の交尾のような体勢がとても背徳感があって、しかも僕の気持ちいいところ全部擦られて、いつも以上に気持ちよくなれた。
あまりにも気持ちが良くて、ご主人さまもえらいって褒めてくれたのが嬉しくて、僕も自然とお尻を振っていた。
ご主人さまははしたない僕は嫌い…かな?大丈夫かな?
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