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ハッピー・ウェディング 3
創の思いがけない行動に、小さく叫びを上げた総一朗はとろけるような目でこちらを見ていたが、そのうちに、彼に身体を半回転させるよう言った。
「ボクもしてあげる……創のを……したいんだ、一緒に」
言われたとおりにすると、自分のモノが総一朗の顔の上にぶら下がる格好になる。
いわゆるシックスナインの体勢、ムクムクといつも以上に、元気になっているそれは彼の口中にすいこまれた。それぞれが舌を使ういやらしい音が室内に響く。
互いに相手のモノを舐めまくっているうちに、ほぼ同時にイッてしまったのはいいが、初めて白いものを飲んだ創はゴホゴホとむせ返った。
慌てて起き上がった総一朗は創の背中をさすりながら、心配そうに訊いた。
「大丈夫? 無理して飲まなくてもよかったのに」
「いいんだって。あんたがオレのを飲んでみたかったって気持ち、わかったから」
「創……」
恥ずかしげに、嬉しそうにこちらを見る姿が悩ましい。
「色っぽいなぁ」
「え? ボクが?」
「トーゼン。メチャそそられるし」
出したばかりのはずなのに、下はもう反応している。
創は左手で総一朗の肩を抱き寄せると、右手を臀部の下に潜り込ませて、割れ目の奥の秘孔の位置を探り当てた。
「みっけ」
「や、ちょっと」
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