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第七章・6
「祐也……、祐也ッ!」
「あ、ぁ、はぁ、んんッ! 和正さん……ッ!」
和正が腰を穿つたびに、脳天まで串刺しにされるような快感が走る。
耐えがたい悦楽を逸らせようと身をよじるが、逸れるどころか深まって来る。
「ん、ふぅッ! あ、あんッ! あッ、あッ、はぁあ!」
祐也の飛ばした精が、和正の胸まで濡らした。
「いいね、祐也。とっても、いいよッ!」
オーガズムに達して力の抜けた祐也を、和正は構わず揺さぶり続ける。
「あぁああ! もう、もうダメッ! ゆ、赦してぇえ!」
眼が、チカチカする。
これは、星?
和正さんとのセックスで、僕、お星さま見ちゃったの……?
「出すよ、祐也!」
「ひぁ、あ! っく、あぁああ!」
体内に和正の精を受け入れ、祐也の見ている星は明滅した。
激しく渦巻き、流れた。
「んぁ、あ、あ……」
はぁはぁと、祐也が荒い呼吸を整える間、和正は彼の身体をそっと拭いたり、穏やかなキスをしたりする。
そして、腕枕をして髪を撫でる。
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