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第九章・4

「お客様、どうぞ星空の旅へ……」 「祐也ぁ♡」  制服プレイで俺を元気づけよう、なんて。 「可愛いなぁ、祐也は!」 「んっ。お客様、苦しい……」  和正に抱きつかれ、祐也も笑っている。  キスをしながら、和正はとても嬉しかった。 (前にフェラしてから、何かが吹っ切れたのかな?)  よく笑うようになったし、少し賑やかになった。  そして、こんなプレイまでやってくれるようになったなんて! 「清水くん、好きだよ~」 「鳴滝さぁん……」  あの頃に戻った気分で、二人は楽しみ始めた。

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