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01-7*

01-7  どちゅ、ずちゅ、と奥に打ち付けられるたびに、舌を突き出して体を震わせる。  胸の先には細い触手が突き刺さりぷっくりと腫れて、ペニスに撒きついた触手は根元を戒め射精を阻んでいた。  触手の奥のほうから、ぼこり、ぼこり、と丸い物体が近づいてきている。子供の拳ほどの大きさだろうか。それが五つ、六つほど、触手の中を通ってノエルに近づいていた。 「んぐっ、おぁ、あ、あぁッ♡」  触手よりも太く、まぁるいそれは、後ろ孔を押し広げながら、徐々に、徐々にナカへ入ろうとしていく。 「は、ぁ? あ、ぁッ!?」  ぱち、と蒼い目を瞬かせたノエルは今までと違う感触に目を見開き下腹部を見た。まぁるいモノが、体内に入ってこようとしている。 「うッァ、わぁぁっ!?」  得体の知れないモノの侵入に、一気に目が覚めたけれど快感に浸りすぎた身体は言うことを聞かず、タマゴ(・・・)が入ってくるのを見ていることしかできなかった。  つぷん、とひとつ孔の中に飲み込まれて、触手の先から胎の中へと吐き出される。 「うっ……!」  圧迫される感覚に嗚咽が漏れるが、そうしている間にもふたつめのタマゴが胎のナカに吐き出された。 「あっ、あぁッ……」  三つ、四つ、と産みつけられたタマゴで一杯になったナカだけれど、あと二つタマゴが残っている。  硬い殻のそれを、奥へ奥へと触手が押し込んで、できた隙間に五つ目のタマゴを無理やり吐き出した。  コツ、コツン、とタマゴ同士がぶつかり合い、胎のナカで音をたてる。ごりごりと前立腺が押し潰されるたびにビクビクと身体が跳ねた。  ぺったんこだった腹部は、ぽっこりとタマゴで膨れ上がり、触れるとごつごつとしたタマゴの感触を感じとることができた。  最後のひとつがなかなか入っていかず、ずちゅ、ずちゅ、と強引にナカを押し込む触手にタマゴたちがコツコツと音を鳴らして、奥へ、奥へと粘膜を擦りながら動いていく。  ゴチュッ!! と一際強く触手が突き動かしたとき。 「ひぐっ!! ッ!?」  弛緩しきった身体の奥の奥、入ってはいけないところに入り込んだタマゴに、全身が強張り息が止まった。 「あ、あ、あ、ぁ」  しょろしょろ、と萎えたペニスから小水が溢れ、一つ目のタマゴがわっか(・・・)をくぐりぬけてしまった。

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