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第2話

帰宅してからも何度となくあの人のあの笑顔が… って!!違うチガーう!俺は確かにどちらも行ける口だが可愛い系が好き!! だからあの人みたいな強面な人なんて!!ないないない!!! ピンポーン 一人でわたわたしてたらインターフォンがなった 「はぁい…」 「おっつかれぇぇぇぇぇ!!!弦ちゃん」 「うわっと!朋ちゃん!何々?どったの?」 扉を開けた瞬間胸に飛び込んできた彼は朋ちゃん。とっても可愛い子。女の子より可愛いんじゃないかな?この子は所謂お友達。まぁ色んな意味でね 「忘れ物取りに来た!俺のおパンツ!」 昨日もまぁなんだかんだした後なんだけど朋ちゃんはよく物を忘れていく。 「おパンツ?昨日のレースのスケスケのやつ?どこおいたの?」 「んん?んー?あ!枕の下かな」 「なんでそんなとこ?」 「夢の中でも弦ちゃんが俺といちゃいちゃしたいかなぁって!!そしたら履いて帰るの忘れた」 「そうなの?どれどれ」 寝室へ戻り枕の下を弄るとピローンと出てきた 「あ!これこれ。ごめーんね!」 「いいよん。今日は誰かとお約束?」 「うん!昨日弦ちゃんとエッチしたよーっていったらそのときの使用済みのおパンツ持っといでぇってつーちゃんが」 「あぁ!つーくんとこなんだ。たまには俺とも遊んでって伝えて」 「よぉ!弦ちゃん」 「なぁんだ!一緒だったの?」 「うん。あ!弦ちゃんこれから用あるの?」 「ううん。なぁんもないけど」 「したら久々みんなで楽しもっか」 ちょうど良いタイミングでお誘いだ!これであの変な気のせいも感じなくてすむかも 「いくいく!!つーくんとこ?」 「その方がたーっくさん朋ちゃん啼けるでしょ。昨日は声我慢しながらのプレイをお楽しみだったろうし」 「うん!声我慢するのも出すのも好きっ!んじゃいこっ!」 連れだってつーくんの家に向かう つーくんはとてもお金持ち。株か何かがうまく行ったらしくて。それに自身で学生時代に会社を作ってそれもうまくいってるらしい 「弦ちゃんと楽しむの久々だねぇ。会いたかったよ」 「俺も会いたかったよ」 つーくんは背が高くすらっとしたイケメン。 そこに並ぶ朋ちゃんは小柄で可愛らしい子。 本当にお似合いな二人。 「弦ちゃん。どしたの?」 「いやぁ。二人はさ相思相愛じゃん?なのに何で他ともやんのかなぁって素朴な疑問」 「えぇ?今さら?」 「うん。今さら」 「エッチダーイ好きだからだよ!ね?つーくん」 「そういうことだな。」 「ヤキモチ焼いたりしないの?」 「ん?その分翌日にはあまーく愛してくれるし。±0だね」 「そういうこと。」 「そう言う弦ちゃんこそ何で特定の人作んないの?…まぁいっか!後で聞くから早くしよーよー!!」 そんなこんなで三人でキングサイズのベッドに沈みみんなで楽しんだ

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