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第45話

摂理さんの家は広いマンションだった。 「部屋もあるし一人で寂しかったら俺も天理もいるから」 「ありがと」 「さて。弦ちゃん。穂積の家の続きはどうする?」 「勿論!する!」 「わかった」 「何を…」 「天理は何があっても俺が呼ぶまで部屋に籠ってて。わかった?」 「わかった…」 「んじゃこの部屋使ってね。天理。弦ちゃんは…」 振り返った摂理さんの唇にキスをした。 「もう待てない…早くしよー」 「弦野さんっ!?」 「坂本さんも一緒にする?」 「だぁめ。今日は俺の番」 「わかったぁ。」 言いながらその場で服を脱ぐ。 「それ…」 「ん?あこれ?これね。昨日凜冬にしてもらったの」 摂理さんか見つけたのは沢山の紅い印し達 「ふーん。妬けるなぁ。俺を誘っておきながら他の子に?」 「あぅ…ごめんなさい…」 「どうしようかなぁ…」 「うぅ…怒らないでぇ」 「まぁ、いいや。俺が上書きするぅ。よいしょ」 「わわわっ!摂理さん力持ち!」 俺を横抱きにした摂理さんはしっかり歩きだした 「摂理っ!」 「何?天理。一緒にする?」 「しねぇよ。」 「じゃあ邪魔しないで。何かあっても部屋には来ないで。わかった?それと…」 耳元で何か囁いた摂理さん。それを聞くと坂本さんは渋々頷いた 「んじゃいこー!」 部屋に入るとそこにはキングサイズのベッドが置いてあった。部屋は黒を貴重とした感じの部屋。 「早く。待てない」 「ほんとだ。もう元気一杯だね」 そういうと優しく撫で始めた

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