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第60話

翌朝 「ふあ~…久しぶりによく寝た…」 俺を挟んで天理くんと摂理くんがぎゅーってしてくれてる。だからなのか一度も起きることなく眠れてた。 「二人ともこうしてると幼い…寝顔そっくり。可愛い」 つんつんと頬をつつくと二人とも嫌そうに顔をしかめる。 「ふはっ!同じじだぁ!可愛い。あ。そうだ…ここも…一緒かなぁ…」 そう思って布団の中に手を入れてナデナデ… 「二人とも元気だ…」 さわさわ… 触る度にピクリとするタイミングも一緒で楽しい 服の中に手を入れ直に触れてみる 「ん…」 やば…起きちゃう?でも…もうちょっと 「二人ともおっきぃ…」 両手で二人のを同時に撫でてたら 「千雪」 「千雪ちゃん」 二人とも起きちゃった 「おはよぉ」 「なぁに悪戯してんの?」 「だってぇ。可愛くて」 「いつ離してくれるの?」 「二人がいくまで?」 「離せ。千雪」 「怒ったの?天理くん」 「怒ってないけど…離して…」 「…触ってるの俺だよ。大丈夫だよ」 微かに震えてる天理くんに気付く 「…っ…千雪…」 「そうだよ。俺だよ。だから大丈夫」 震える天理くんにキスをする 「千雪…」 「俺がよくしてあげる。だから安心して?大丈夫」 「…千雪ちゃん。俺出てようか?」 「摂理君のまだ元気じゃん一緒にしようよぉ」 「は?」 摂理君はまだ何か言いたげだったけど聞こえないふりして二人のを可愛がっていった。

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