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あとがき

ここまでお読みいただきありがとうございました。 これはある時職場の愛想ない上司が休憩中に中にチョコの入ったスティック菓子を大切そうに少しずつ食べてる姿をみて目が合うと少し赤くなって会釈されてその時なんだか心が和んでふと小学生時代の国語の授業で習った“赤い実はじけた”というお話を思い出したんですよね。まぁあの上司はあの日から数日挨拶してくれるようなったけど今は逆戻りしてますけど💦天理君みたいにかわいい顔でもない本当に普通のおじさんです。まぁ悪い人ではないのだけれど… 初めて“赤い実はじけた”を習ったとき全くもって意味がわからなくて結局どんな話しなのか理解したのも随分と大人になってからでした。 人を好きになることだけじゃなくて可愛いものを可愛いって思えたり好きなことを好きと思えたり色んなパチンがあると思うんです そもそもあの当時は人を好きになることがあんまりわからなくてあの当時は好きな人誰?なんて聞かれるから適当にそのとき席が隣だった子とかを言ってみたりしていました。 好きな人なんていないっていったら仲間外れにされてしまうって思ってたんですよね これは自分でもどういう展開にしていこうか途中迷うところがあって正直最後までいけるか不安でした💦 自分が書きたかったことがなんだかどんどん迷走してしまって💦 でもやっぱり弦ちゃんには幸せになってもらいたかった。 だから完結できてホッとしてます この後は、番外編として凜冬と春海、前田、志乃舞くん。彼らのその後を書こうかなぁとは思ってます。 後は樹優のこと。彼のことは高校時代を書くかそれとも大人になってから久則に出会いパートナーとなるまでのお話を書こうか…まだ悩んでます。 もしかすると樹優の方は別の作品として書くかも? まぁとはいえいずれも予定はいつものごとく未定なのですけれど… またお付き合いいただけると嬉しいです。 ここまで読んで頂いてありがとうございました。またお会いできますように 麻美

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