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第5話・お隣さん。(中編)

「おじさ……」  どうしよう、そんなところをマッサージされたら、なんだかおしっこに行きたくなっちゃう。  お尻を揺らしておじさんから逃げようとするのに、でも僕から手を離してくれない。  ううん、それよりも僕のはずっと強くニギニギされちゃうんだ。 「おじさっ! そこっ、おしっこ出ちゃうからっ!」 「じゃあ、出しちゃおう。大丈夫、きちんと綺麗にしてあげるからね」  おじさん? 何言ってるの? 「やっ、だめっ、おじさっ!」  僕は首を振って、一生懸命おじさんに止めてって言った。  それなのに、おじさんは止めてくれなくて……。  だから僕のはずっと大きくなって、おしっこが溜まっていく。  そして……。 「おねがっ! おしっこっ!!」  そう言ったとたん。  じょろじょろ……。  おしっこをもらしちゃったんだ。  おしっこはパンツからズボンに染みていって、おじさんのお家のカーペットまで。  円になって広がっていく。 「たくさん出たね」  6年生にもなってお漏らしなんていけないことだ。  恥ずかしい。 「ごめ、なさい……」  グズグズ泣きながらおじさんに謝り続ける。 「いいんだよ、貴理也くんは何も悪くないよ。おしっこ出ちゃうって言ったのにおじさんがずっとニギニギしてたもんね。誰にも言わないから大丈夫だよ?」  そう言って、おじさんは自己嫌悪でうつむく僕の頭を撫でてくれる。 「おじさ……」  優しいおじさん。  僕、やっぱりおじさん大好き。 「おじさん大好き!」 「おじさんも貴理也くんが大好きだよ。……だから続きをしよう。綺麗にしてあげるね」  両手をおじさんの首に回してギュってしたら、おじさんはボソッとそう言ったんだ。 「えっ? やだっ、なにっ?」  続きって?  聞こうとしたら、おじさんは僕を抱え上げるとズボンのチャックに手をかけた。  それからチャックを下ろして僕のを取り出したんだ。 「綺麗にしてあげるって言ったろう?」  おじさんのお口が僕のを舐めた。 「っあっ!」  どうして?  どうして僕は今、おじさんに舐められてるの? 「やらっ、おじさ、おじさっ! ああっ!!」  そこは舐められる場所じゃない。  いくら子供でもそれくらいはわかる。  それなのに、おじさんはベロを出して、僕のをペロペロ舐めるんだ。  そうしたら、僕はまたおしっこを漏らしたくなる。 「おじさっ!」  恥ずかしい。  止めて。  おじさんのシャツを引っ張っても、やっぱり止めてくれない。  先っぽから根元に。  そうかと思えば――。  パクッ。  僕のがおじさんのお口に食べられた。  なまあたたかい、べっとりとしたお口の中に、僕のがある。 「やらっ、漏らしちゃ、おじさんっ!!」  離してほしくて、おじさんのシャツを引っ張る僕。  そうしたら……。  チュウウウウッ。 「っひ!」  僕のを、まるでストローでジュースを飲む時みたいに吸われたんだ。 「あ、っふあああ……」  ストローみたいに吸われた僕のは、おしっこをじょろじょろと流してしまう。  だけどおじさん。  ゴクンって音が聞こえた。  もしかして僕のおしっこ、飲んだの? 「や、やらっ。きたないのにっ!」 「貴理也くんのおしっこは汚くないよ。すごく美味しい」  おじさんは口を拭うと、やっぱりにっこり笑った。 「今度は貴理也くんの番だよ?」 「……どうすればいいの?」 「貴理也くんも、おじさんの触って」 「毛がいっぱい」 「貴理也くんも時期になるよ。ああ、でもちゃんと剃って綺麗に見えるようにしてあげるから、こうはならないよ。貴理也くんは、おじさんと一緒にいれば、ずっとこのすべすべのままだ」 「?」  何を言っているのかわからないけど、すべすべはいいことなのかな?  おじさんのものを触ったら、それだけでおじさんのものが膨れた。 「さっき、おじさんがしたみたいにニギニギしてほしいな」 「こう?」  おじさんのはすごく大きくて、両手でやっと掴めるくらいだ。  上と下をニギニギしたら、おちんちんからピュクって何か白いものが出た。  おしっことは違うみたい。 「おじさん? おしっこ白いよ? 大丈夫?」 「ああ、実はおじさん。ちょっと身体が悪くてね。白いのは病気だからなんだ。貴理也くんが吸い出してくれたらちょっと楽になるんだけどな……」  そんな……。  おじさん、死んじゃうの? 「吸えば、元気になる?」 「ああ、きっとよくなる」  そっか。 「じゃあ、吸う」  僕はおじさんのを掴むと、お口に入れた。 「んっぐ」  だけど、おじさんがしたみたいに全部が入らない。  それに、すごく臭い。 「ふぐ……」  どうしようか困っておじさんを見上げたら、おじさんは目をつむって、すごく嬉しそうだった。  臭い……だけど……。

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