寝てるゆーたの顔をまじまじと見る。 鼻筋がビシッと通っていて、輪郭もシュッとした感じ。 うん。やっぱゆーた、かっこいい。 僕が全体的にちっちゃいだけかもしれないけど、手の大きさも全然違う。 ゆーたの方が大きくて、がっしりしてて、頼れそうな手をしてる。 僕は手のひらからしてちっちゃくて、指が細くて頼りない。ゆーたいいなぁ。 あ、おへそ出てる。 仰向けになった拍子にちょっとシャツがまくれて、おへそが見える。 ちっちゃくて可愛いおへそ。 どうしよう。可愛い。可愛い。可愛い。ちゅってしたい。 仰向けにしても起きなかったんだし、おへそにキスするくらい、大丈夫だよね？ね？ もうちょっとだけシャツをまくって、おへそにご挨拶。 おへそさん、こんにちは。ちょっとキスさせてね。 ちゅっ、って。 あぁもう、ゆーたの肌いい匂いがするよぉ。 もうちょっとだけキスしちゃえ。 ちゅ、ちゅ、ちゅ、っと。 おへそだけキスとか、だめだよね。 ちゃんと唇にもキスしなきゃ。 ……ん……。 口開いたから、舌入れちゃった。オレンジジュースの味がする。 ゆーたの舌をそっと舐める。ざらざらしてる。 上顎をなぞる。でこぼこしてる。 ほっぺの内側をくすぐる。熱くて柔らかい。 そっと離れて、ゆーたの顔を見つめる。 僕にはもう、ゆーたしか見えない。 ハーフパンツ。脱がしたらさすがに起きる？起きちゃうよねぇ？ んしょ、と……。 どうしよ。 ゆーた起きない。しかもついでに下着も脱がしちゃった。てへ。 こんにちは。ご無沙汰してます息子さん。 この間は痛いとか言っちゃってごめんなさい。 だって君、おっきいんだもん。 ちゅって、してあげる。 さきっちょに。ちゅって。 ！ あわわわわ、だめだよおっきしちゃ！！ 寝て！寝てて！大人しくしてて！！ 意味あるのか分かんないけど、一所懸命ふーふーしたら治まってくれた。 あ。どさくさに紛れて、シャツが大きくまくれてる。 ゆーた腹筋すごいなぁ。きゅっと引き締まってて、うっすら割れてる。 えい。お腹もちゅっちゅしちゃうよ。 ……あぁあゆーたの匂いするよぅ……！ もうちょっとだけシャツまくって、乳首さんにもご挨拶しよう。 よいしょ。そーっとね。 乳首さんたちこんにちは。 ちゅってご挨拶。ついでにぺろってしてみちゃう。 だって可愛いピンク色してるんだもん！ 美味しそうじゃない？ピーチキャラメルみたいで。 んんん、ぺろぺろ止まんないぃぃ。 なんか甘いような気がするよ。いい匂いするし。 乳首さんもぷっくりしちゃった。 可愛いなー。指先でそぉっとなでなでしてあげる。 ねぇゆーた、摘まんでもいい？いいよね？ 「ん、ん……」 ちょっと摘まんでこりこりしてあげたら、ゆーたが声をあげた。 こりこりはやりすぎだったかな。ごめんごめん。 しばらくそっとして、ゆーたが落ち着くのを待とう。