42 / 50
42 -15
「――んあああっ!!!」
「ぐっ……は、ふ…はっ疾風くんだいじょ、ぶ…!?」
「うあっ、あ、ふぁ……だ、だいじょぶだからっ…そのまま、んっ、そのまま奥っいつぐっ…」
「っ、でも疾風くん苦しそうだよっ……あ、疾風くんこっち、こっち顔向けれる?」
「んあぁ、なにっ…」
ちゅっ、
「んっ……は、いつ、ぐ…?」
「もう一回、んっ♡」
「んむっ……ぁ、はふ…♡♡」
「…は、んっ……どう、かな? ちょっとは苦しさ和らいだかな?」
「……っ、おう…さんきゅ」
「ははっ、よかったぁ…」
「っ、童貞のクセに…気遣い出来すぎだろ…くそっ」
「もう童貞じゃないんだけどね…へへ♡ っていうか、ここでくそって疾風くん…」
「……また、惚れ直したって意味だよっ…ばぁか…♡♡」
「!!?」
「ひあっ♡♡ ……っおい、何でここでさらに大きくなるんだよっ…」
「…いや、そりゃあなっちゃうでしょうよ…これは、疾風くんが悪い、よっ!!」
「うああぁっ♡♡♡」
「っう……は、挿入った……はっ疾風くんっオレのちんこ全部疾風くんの中に挿入ったよ!!」
「ああんっ♡♡」
「うぐっ…♡♡♡ ……っ、ちょ、疾風くん今の締め付けは…反則、だよぉ…んっ、動かす前にイクところだった…」
「そっ、そんなの、初めてのコトで加減がわからねぇんだから仕方ないだろっ…つか、オマエのちんこっほんとにっ……ぅあ、い、いつぐのちんこが、俺の中に全部挿入って……っ夢、じゃねぇんだよな…これ、」
「!! ……うん、夢じゃないよ疾風くん♡」
「……っ、俺いま…いつぐと一つになれてるんだよな……ヤベぇ、何だコレ…なんか、泣きそう…」
「っ疾風くん……」
「あー…なんだよこれっ…恥ずい…ダセぇ…」
「何で…? 恥ずくないし、ダサくもないよ……疾風くん可愛い、すっごく可愛い♡♡」
「だ、だから可愛い可愛い言うなって…」
「だってほんとに可愛いんだもん♡」
「もんって……ふは、オマエの方が可愛いっつの……んっ♡ はぁ、いつぐ…も、ほんとに大丈夫だから…な♡♡」
「っ、うん…♡♡ 疾風くん、オレにしっかり捕まって?」
「おう……いつぐも、俺のことずっとぎゅっとしてて…?」
「するよ、ずっと離さないから……じゃあいくよ、疾風っくんっ♡♡♡」
「んあああっ♡♡♡」
――ばちゅんっ♡♡♡
掛け声みたいに疾風くんの名を呼ぶと共に、オレは彼の誰にも使わせたことないアナルの中、けつまんこに……地味だけど、目の前の可愛い人が熱い眼差しで見つめ、夢じゃないんだよな…と涙まで流してくれた自身のちんこを勢いよく挿入していく。
っ……ほんと、疾風くんは何度オレを『キュン死に』させれば気が済むのか。
「ひああ♡♡ あっ、ああっ♡ いつ、いつぐぅ…♡♡」
「んあっ♡ ふっ、は、疾風くんっすごいっ、疾風くんのお尻っ…おまんこの中っ、うああっ♡♡♡」
「ああっ、ひっ、やっそこぉ…♡♡ いつぐのちんこ熱いっ、熱いからぁ♡♡」
「うぐぅ、ぐあっ、疾風くんっ…♡♡♡」
じゅぽじゅぽっじゅぷんっ♡♡ ちゅぶっ、ぐちゅんっ♡♡♡
知らないっ……こんなっ、セックスってこんなに気持ちいいものなのか…!?
お尻の中って、こんなに熱くて絡みつくような場所なのか?
こんなに、死ぬほどすごく幸せな気持ちが広がっていくのは――
ともだちにシェアしよう!