オレは緋音さんの内部に入っていく。少しずつ、ゆっくりと。奥へ奥へと入り込んでいく。ぬるぬるのぐっちゃぐちゃで、よく滑るからオレの太いのが出たり入ったりするのも、問題なさそうだ。 試しに少し腰を動かしてみたら、なんの抵抗もなく、奥へと先端へと滑った。 「うあ・・・はくえ・・・やだっっ・・・」 「貴方は何度も違（い）ってるからいいけど、オレはまだ違ってないんですよ」 「ぁああ・・・いいっ・！」 緋音さんの両足を抱（かか）えて、思いっきり上に抱え上げて、下から腰を叩きつけて、ぶっ太いのを一気に挿入れる。 痛そうな表情（かお）をしないので、そのまま緋音さんの体を落として、奥の一番奥までオレのをぶち込む。 「あ・・・うぁ・・・」 小さく喘ぎながら、きゅうきゅうに締め付けてくる。気持ちいい時の緋音さんの反応。 オレは腰を下から上に突き上げた。緋音さんは両足をベットにつけて、オレのリズムに合わせて腰を動かす。 オレに抱かれることに慣れた体。ウエストから腰に流れるラインも、柔らかいむっちりとした太腿も、オレのを咥え込んで、きゅうきゅうに締め付けて離さない穴も。 オレに抱かれるための体。 「・・・ふぅああんんっっ！！はくえっ・・・ダメぇっっ！」 ぐっちゃぐっちゃと、緋音さんの穴からいやらしい濡れた音がする。 オレのが出入りするたびに、ぬちゃぬちゃして、締め付けてきて。 「はくぇぃ・・・いくっ・・・いっちゃぅ・・・！」 耳元で何度も何度も。少し高い声が掠（かす）れてて、それでいて快楽に濡れた声で。 「いっちゃぅ・・ぅぅ！！」 何度も喘ぐ。喘いで、喘いで、喘いでよがって、イって。 緋音さんが体を大きく反らせて、後ろに倒れそうになるのを、オレは支えて引き寄せる。 オレと緋音さんのお腹に、緋音さんが大量の精液をぶちまける。 今まで出せなかった分を一気に出した感じで、濃くて量が多い。 オレは緋音さんが出しているのを気にせず、腰を思いっきり叩きつける。さっきよりも速度を上げて、内部（なか）へ内部へと、ぐずぐずに犯す。 「やだぁ・・・出てるから・・・もう出てるからぁああ！！」 悲鳴に近い嬌声（きょうせい）を上げる緋音さん。ぼろぼろ流れる涙を舐めながら、オレは緋音さんの中に全部出した。 腰を止めて、自分のお腹いっぱいに出されているのを感じてか、緋音さんが浅くて早い呼吸を繰り返しながら、全身の力を抜いてオレに抱きついてくる。