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遠距離恋愛編~会えない日々~(1)※R18

1月某日… 「珊瑚くーん! どこ行ったの? こっち来てよ!なんで放置?」 パソコン画面の向こうに呼び掛ける翔は必死だった。 しばらくすると部屋の奥から珊瑚が現れた。 「うそっ!! 俺とのオンライン通話中にシャワー浴びてたのっ?!」 「あ?そーだけど何…? 翔だって電話出てたじゃん。」 下着一枚身に付けて首にタオルをかけただけの珊瑚がガシガシと髪を拭きながら画面を横切る。 「仕事の電話で…。 ちょっ!!そんな格好で…っ! え…せっかくだから近くに来てよー!」 ビール片手に画面の前に座る珊瑚… 「翔も飲む?あ、そっち昼間かぁ…」 翔は「俺も飲む!」と冷蔵庫からビールを取り出してとりあえず2人で乾杯した。 「あーあ。 ダメな大人ー。さすがミュージシャンだな…(笑)」 「家で作業してるよ…。 珊瑚、寒くないの?」 「別に。 暖房効いてるから…」 「今日のサービスここまで? 脱いでくれたり、エッチな格好してくれたりする…?」 「バカじゃないの…っ?!(笑)」 笑いながらもベッドの端に座って足を組む珊瑚は妖艶だった。 「ヤッバイ…っ!風呂上がりサイコー! エロい身体ーっ!あー!触りたいっ!」 「へぇー、どこを? 有料だよ?(笑)」 珊瑚も遊びにノってくれるらしい。 「五万払うよ(笑) 乳首舐めて…、そりゃあもちろん、アソコ触って…!」 「ここと…ココ?」 自身の胸を指で触り、下着の上から自身のモノを掌で撫でる珊瑚に夢中の翔…。 「っ!! 興奮して来ちゃった…!」 「そういえば、あれからどーした? 風俗くらい行った? 下はもう生えたー?」 「行きませんよっ! 最近AV見ても抜けなくて…珊瑚のエッチな動画見て抜いてる…って何言わすの!!(苦笑) 下の毛は生え始めチクチクして最悪だったけど、今けっこーいい感じ!んー、中学生くらい?(笑) 見る?」 珊瑚の返事を待たずにカチャカチャとベルトを外す翔… 「変態…(苦笑) また舐めて欲しい…?」 「是非っ!! ね、指フェラやって見せて?」 舌ピアスを覗かせながら自分の指を舐め回す珊瑚。長い睫毛が伏せられたまま、卑猥な口淫を見せられて、翔は自身のモノに手を伸ばした。 「ヤバい…! 挿れたい…っ、珊瑚の中…、入りたい…っ!」 「挿れたいの? その、デカイやつ…?」 「う、んっ!」 「……やっぱこの辺で止めない?」 「なんでっ?! もう治まりつかないよ…っ!」 「だってこれ…終わって通話切ったあと絶対に虚しいんだけど…」 「切らなきゃいいじゃん! 珊瑚が寝るまで見てる!」 「ん。じゃあ…いーよ? ちゃんと慣らすとこから…」 うつ伏せになって臀部を見せながらゆっくりと下着を下げる珊瑚に興奮MAXの翔… 「あ、指…ローションつけて? 中、挿れて?」 「ん…、無理…。自分の指じゃ全然届かない…!」 「じゃあ…今日は何挿れる?」 小さなローターを翔に見せてローションを塗り込んだ中へ埋めていく珊瑚… 「ァっ、…ん。」 「サイコーにエロいっ! もうちょい足開いてスイッチ入れて…? …気持ちいい? 俺すぐイケるよっ!」 「変態…(苦笑)」 絶妙に見えるか見えないかの加減をするところがさすがプロを目指すカメラマンだ。 画面越しにイチャついて、色っぽいままの珊瑚におやすみを言って寝かせる。 眠りにつく寸前で珊瑚が「会いたい…」と言ってくれたことが嬉しくもあり、苦しくもあった。 年末に会う予定がサチの体調が悪くなって流れてしまって…寂しいが、お互いに我慢している。 幸い、年明けにはサチも元気になりようやくホッとしたところだ。 これから曲作りとツアーの準備に入るLiT J… 益々忙しくなるが、ツアーには珊瑚も桜の撮影を兼ねて同行予定なのでそれを楽しみに翔は気合いを入れる。 とりあえず来日する日が確定したら空港に一番近いホテルを予約して、ソッコー連れ込みたいと考えている。 「さて、スッキリしたし(笑) お仕事頑張ろ…っ!」

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