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身を寄せ合い微笑んだりクールな表情をする二人の女の子は、タイプが真逆なのに何故か纏まっていて二人で一人みたいな雰囲気だ。 「「わぁ」」 スタジオの後ろの方に置かれたパイプ椅子にちょこんと座り感嘆の声を漏らす俺たちに白林さんは何の撮影か説明してくれた 「2人共、eighteenって雑誌知ってる?」 「知ってます。妹が時々見てます」 「俺はよく知らないっス…」 「これ、それの最新刊の撮影なんだよ。あと数分で終わるから、…あ、神崎!!」 「お!なになに?新人くん?」 呼ばれた神崎さん?が遠くから駆けてくる。 白林さんに負けず劣らずの美男でモデルと言っても通用する様な人。長身で、緩いパーマの茶髪がチャラめなのに綺麗な顔のせいでとても誠実そうに見える。 「その二人、好きにしていいから。10分後な」 「了解。こんにちは、神崎です。宜しく。じゃあ早速だけど二人ともこっち来てくれる?」 「えっ?えっ?」 言うな否や俺と爽の腕を掴んで歩き出す神崎さん 白林さんに助けを求めるように振り返ると、ニッコリとそれはそれはとても鮮やかに微笑まれ、爽と共にずるずる引き摺られるようにスタジオを後にした。 部屋に入るなり数えられない程の服が掛かったハンガーラックを引っ張ってきた神崎さんはせかせかと動き回る 「ん〜!イイね。二人とも本当にスカウトとかされた事ないの?」 「「はい」」 「仲良しだね。こんなに良いのになぜ世間が放っておくか分からない…。あぁもっと早く出逢いたかったよ君達〜」 先程から俺と爽にかわるがわる洋服をかざしながら唸る。ひたすら『いい。良過ぎる。』『白林は天才だな。負けた』『あ〜…理想…。』と繰り返している。 「なぁ華、これってもしかして俺ら撮ってもらうんじゃね?」 「…何となくそんな気はしてた」 俺と爽にそれぞれ上下、服と小物を押し付け更衣室に押し込む 見るからに高いそれを落とさないよう大人しく受け取り入った 「大正解!白林から急に連絡あってさ〜原石連れてくからお前が磨けって。はい!時間無いから急いで着替えて!」 と外から聞こえてきて、突然の展開に変な動悸が襲ってきた

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