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第34話(スティーブ)
酔ったマイクは積極的だと分かった。
さっきリビングで話した時には、酔いはもう覚めていると思っていたが、、、
今はベッドサイドで僕のモノを咥えて舐め回して離さない。
チュッチュ クチュ
音を立てて美味しそうに頬張っている。
「すてぃーふ気持ちいい?」
「咥えたまま喋らないでくれ、じゃないともうっ」
正直、そろそろ限界だ。
「マイク一緒にイキたいから、こっちに来て?」
マイクの手を引いてベッドへ押し倒す。
「好きだマイク」
マイクは驚くほど僕の心を掴んで離さない。
こんなに人を愛したのは初めてだ。
明るい笑顔も、男らしい横顔も、快楽に溺れた顔も全て愛おしい。
気付けば今日もいつのまにか、夢中で抱いていた。
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