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第50話(マイク)

「お腹すいた〜」 ダイヤモンドが手を上げながら緊張感の無い事を言い始めた。 「確かサラがスープやチキンを作っていたのを俺は見た」 ブライアンもキッチンの方へ向かう。 「確かにもうこんな時間だ!」 レッドもブライアンの後を追う。 「今、ガルシアにロンドン支部へ連絡を取って貰った。明日には資料の内容がわかる、、、」 スティーブが振り返るとアイスマンことハントも消えている。 スティーブは溜息をついた。 「マイク、僕たちもキッチンへ行こう。食事の時間だ」 「うん」 スーパーヒーローも飯食うし、眠るよね。 キッチンに向かうと大きなダイニングテーブルには美味しそうな料理が並んでいた。 普通じゃ無いのは、俺の隣でチキンに手をかざして直火で温めている男や、ビールを一瞬で冷やしている男がいること。 「お前たちの能力って本当に便利だな」 グランドは相変わらず楽しそうだ。 「スティーブ〜!マイク〜!ほら、食べましょう」 ダイヤモンドに腕を引かれて席に着いた。 サラの作った食事は最高だった。

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