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第51話(スティーブ)

「ゲストルームは1階にあるから好きに使ってくれ」 今日は僕の自宅に全員泊まる事になった。 「マイクは僕の部屋へ」 「うん」 ブライアンが何か言いたげな顔をしたが無視した。 マイクを二階にある寝室へ案内する。 「どうぞ入って」 「ありがとう、、、何かまだ気恥ずか、、、」 言いかけていたマイクに待てずにキスをした。 舌を絡めてマイクの唇を貪る。 「スティーブ、苦しっ」 「フォスターとキスしたの?」 「え?」 「さっきエージェント•モスことケイラから報告が来た」 「あれは、突然過ぎて、待ってスティーブ待って」 自分がこんなにも嫉妬深い男だとは知らなかった。 ブライアンがマイクの唇に触れたと思うだけで激しく苛立つ。 「マイク」 ベッドにマイクを押し倒す。 「スティーブ、待って」 「待てない」

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