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第一章・7
最後の反田に犯されている時、ドアが開いた。
「外山さん!」
全身黒づくめの男に、一斉に青年たちがかしこまる。
まだ達していないペニスを反田は露希から抜きかけたが、外山はそれを制した。
「構わん。続けろ」
「はい!」
張り切って腰を打ち込み始めた反田に揺さぶられる露希を、外山は立ったまま観察していた。
「う、うぅ。は、はぁ、あッ。んっ、んぅ……」
反田が上玉だ、と言った通り、露希の顔立ちは整っていた。
洗い髪さえ艶を作るほど、色気があった。
「外山さん、すみません! イきますッ!」
反田が叫び、射精した。
薄いスキン越しに、彼の熱い滾りが打ち付けられる。
露希は、それを震えながら受け止めた。
「ぐ、うぅッ!」
やがて反田は体内から去り、露希は脱力してベッドにくずおれた。
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