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守りたいもの10

「反応してるね。感じた?」 「し、らない…っ」 「ちゃんと言わなきゃ、このままだよ。これはお仕置きだからね」 「なっ…」 この悪魔…!と睨みつける真志喜に、迅はあはっと黒い笑みを浮かべる。 そんな間にも服越しに中心を刺激され、甘い痺れが広がっていく。 「まーしーきー?感じてるか、ちゃんと答えて」 「っ、や、だ…っ」 「真志喜。いい子だから」 「〜〜〜っ」 乳首を口で愛撫され堪らず背を仰け反らせた真志喜は、紅潮させた顔を両腕で隠し、こくりと頷く。 「か……感じ、てる…っ」 「どんな風に?」 「ど…!お前っ、調子にのり過ぎだ…!」 「あはは、ごめんごめん。真志喜があんまり可愛いから、…虐めたくなる」 「あ、んっ…」 羞恥心でプルプルと震えながら「このドS…!変態…!眼鏡…!」と悪態を吐く(最後のは悪口ではない)真志喜。 それをハイハイと聞き流しながら迅は真志喜のズボンと下着を脱がした。 込み上げる何かを堪えるためなのか、「うぐぅ…っ」と謎の呻き声を真志喜が上げる中、次にそのシャツのボタンを1つずつ外していく。 「…っおい、もっとパパッと脱がせろよ。なんの羞恥プレイだ…!」 「だってこれ、お仕置きだから」 「もうそれ言いたいだけだろッ」 楽しそうにお仕置きお仕置きと連発する迅に、真志喜はその頭をべしべし叩く。 それに構わず、迅は真志喜の胸に舌を這わせた。 そのままカプリと蕾を口に含まれ、真志喜は声を押し殺しながら体を震わせる。 唇で挟まれ、舌で舐められ、唐突に強く吸われ、真志喜は漏れる吐息を堪えることができない。

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