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五、ハルジオン⑩
インコのように可愛くないあなたは、鷲のように獰猛に俺を堕とす。
あなたの鋭い鉤爪で揺さぶられ、捕らえられた俺は、もうあなたから逃れる事はできない。
あなたの瞳の檻の中に、俺がいる。
「言ってごらん」
チュッ
甘い口づけが額に落ちた。
「『俺のちんこを吸ってください』」
「俺の……」
「続きはどうした?」
「……恥ずかしい」
「だから言えない?」
こくりと頷いたけれど。
「言ってごらん。言葉にすると興奮して気持ちよくなれるよ」
「でも」
「『俺の包茎ちんこの皮剥いて吸ってください』……はい」
「せんせっ」
「言わないと、更に言葉を追加するよ。『俺の皮被りの早漏ちんこの皮剥いて吸ってください』……どうぞ」
「俺、早漏じゃない!」
「おや。ちんこ膨らんだね。先走りも垂らしたよ。興奮して、ほんとうかな?」
「そうろぅ……」
「早漏ちんこだよ。感じやすい、ふしだらなおちんちん、好きだよ」
チュッ
「ハフん」
「いい声だ」
チュッ
「言わないと、キスマークを追加するよ」
右の胸でリップ音が鳴った後にチリッと微かな痛みが走る。
「次は左胸……乳首の下にしよう」
チュッ
「可愛い乳輪にもご挨拶だ」
チュウゥー
「さぁ、言えるかな?
『大好きな巨根の勃起ちんこで兜合わせした後、俺の皮被りの早漏ちんこの皮剥いて吸ってください』」
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