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角度(社長)

なあ、お前 俺の事好きなの? と、恥ずかしい質問をしたくなるくらい シバが全身で俺の事を求めてきた あの子供の事好きなくせに何やってんだよ やっぱり後ろじゃないと満足出来なかったのか? だから、俺の……と考えて虚しくなった 俺の上で淫らに腰を振って自分の気持ちいい所に当たるように動く 『んっ、はぁ、ぁ、っ』 「シバ、気持ちいい?」 『んっ、やば、ぁっい、い、きょへ、ぃ、すきっいい、』 と、気持ちよさそうに喘ぐ まぁそんだけ自分の気持ちいいように動いてたらな、 「シバ、後ろ向いて」 と、1度抜きシバを四つん這いにさせ もう一度一気に突き刺す 『っぁっ、あっ!きゅ、う、にっぃっ』 「ずっぽり咥えこんでたんだからこれぐらいいけるだろ?」 と、シバの腰を掴み奥に打ち付けるように腰を動かす 『っひ、ぁっつよ、つよ、ぃい、っ』 「それが気持ちいいんだろ?おく、っ、ぐりぐりされんの、」 シバが快感のあまり締め付けてきて 俺も興奮しすぎて下半身に一気に血が集まる感じがする 『ぉっ、きぃ、ぁっ、んん』 「ほら、シバ。ずっぽりはいってる。俺のちんぽ、っ」 と、後ろからシバの身体を抱きしめ より身体を密着させ そのまま腰だけへこへこと動かす さっきよりゆっくりな動きになるが 角度が変わったせいで腹側の前立腺をすり上げ シバはその度にビクビクと身体をふるわす 『っぃっ、てる、からぁ、っ』 「祈織、気持ちいいか?」 『っんん、っきもち、ぃ、』 と、シバは腕を後ろに伸ばしてきて なんだ、と思っていると シバは繋がっているところに触れ そして俺のちんぽを確かめるよう手でベタベタと触る 『はいっ、てる、ぅ、』 「なに、俺のちんぽ触って。入ってっけど」 『おおき、ぃい、っ』 「なんで触んの?」 かわいいからやめて欲しいんだけど、 そういうの 『んん、すきだから、っ』 「何が好きなの?」 『んんっ、ぉおきくなった、っ』 「シバがエロいからだろ」 『すき、っんん、これ、っ』 「じゅぽじゅぽすんの、好きなの?」 『んんっ、すき、っおまえの、ちんぽ、っぁっ、ぁっ、すきっ、』 なんでそんな好き好きいうんだよ シバってこんなこと言うやつだっけ 「シバ、ほら、俺もすっげえ気持ちよくなってる」 『んんっ、かお、みせろよ、っ』 「そのまま、シバ。後ろ向いてろ、」 ◆◆ 気が付いたらシバの腹の下はべしょべしょのぐしょぐしょになっていて 何度いったかわからないくらい精液が零れていて 潮も噴いていたのか水分も多い 気を失ったシバの身体を拭いて 服を着せて寝かせていた ソファのシミもタオルで拭いてみるけど これはもうクリーニングとか出さなきゃダメなやつだな、とそこそこの所で諦めた 最中はずっとシバに後ろを向かせていた 寝ているシバの顔を少しだけ触れて見ると ふす、と小さく鼻を鳴らした シバの寝ている顔は昔から全部変わらないけど えらく久しぶりに見る気がする なんかまた顔キレイになったか?と 無駄にキレイな顔をマジマジと眺める シバが寝ているうちに帰ろうか、と 荷物を持った時だ もぞもぞとシバが動き出した あれ、起きるか、と 少しシバを見る しかし、シバは起きずに 脚をもぞもぞと動かした そして、無意識ながら きゅ、と自分の先っぽを手で掴み腰を揺らす 「あ、」 これって、 やべえ、これ出すやつじゃん 「シバ、起きろ!おしっこしたいんだろ」 『んんん、』 「ほら、早く起きろって」 『んんん、やだ、ん、したくない、ぃ』 と、目を開けずに 邪魔するなとばかりに顔を腕で覆う そしてまもなく じわじわとスウェットが濡れてくる 「あー、もう」 そうだった、こいつ酒飲んだら漏らすんだった、とため息がでる 「俺起こしてやったからな」 と、未だにぐっすりと寝ているシバに文句を言いつつタオルやらを用意し びしょ濡れになったスウェットを脱がし 下半身を拭いてとりあえずタオルを掛けておく もうこのソファ買い替えなきゃダメなんじゃねえかな… つかシバまだこの癖治ってなかったのかよ 「いい加減いくつだよ…」 『……ことし、30』 「なに、起きてたの?ちょうど良かった。おむつある?この部屋」 『今おきた、ない』 「多分わかってると思うけどお前漏らしたからソファ死んだぞ」 『………さいあく、』 「おむつ無いなら取ってくるけど。車に積んでるやつあるから」 『……いらない、漏らさないし』 「いや、現に今漏らしたろ」 『…もう出ないよ、うわぁ、無い。』 と、シバはタオルで前を隠しながらソファから起き上がり 惨状をまじまじと見る 「つかお前、酒飲むと未だに漏らすの?」 『……ちがうし、一時期ちゃんと治ったのに会社離れるって決めてからたまにあるんだよ』 「あー、前も仮眠室でやってたやつ、」 『……』 「どんぐらいあんの?」 『最近は、月2.3回くらい』 「まぁそんぐらいならそこまで困んねえか」 『困ってるし』 「困ってんの?」 『困ってるし。お前に情けないところ見られたし』 「今更だろ、そんなん」 『そういう事言うなよ』 「とりあえず風呂入ってくれば?」 『……うん、』 「俺帰るから」 『なんで、』 「なんでってもう遅いだろ」 『やだ、帰んな』 「なんで、」 『風呂出ていなかったら怒るから、絶対だから』 と、シバは言い残し 風呂に向かった どうしようか少し迷ったけど 俺はそのまま帰ることにした

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