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第74話

俺の体制的に後ろから匡にホールドされてる為この刺激から逃げれない… しかもどんどん感じて来てやばい。 「あっ、んんぅ」 「かわい〜」 お風呂場って声が響く! 水音と俺の声しか聞こえなくて死ぬほど恥ずかしい。 男なのにこんな声出して、匡に聞かれたくない。 俺は唇を噛んで声を我慢した。 「あっ、こら。唇噛むな」 「んぅ」 「口こっち」 唇を噛んでるのに気づいた匡が指摘する。 次の瞬間顎を後ろに引かれてキスされる。 「んぅ…んっ…ふぁ…んっ」 くちゅくちゅとさらに音が響く。 「声やっ」 「なんで?可愛いよ?」 「可愛くっない!」 キスの間にも可愛い可愛いと言われる。 我男ぞ? 「もっ、やっ」 「じゃ、こっちにしよ」 そう言って口から首筋へと移動する。 ちゅっと音がして、チクッとした痛みが走る。 「よし、付いた」 「あっ、何?」 「なんでもない」 「ふーん、?…んっ」 そんなことしてる間も匡の攻める手は止まってなかった。 俺の息子ちゃんは完勃ち… そろそろ本当にやばい 「匡っ、そろそろ…」 匡に目線で訴える。 どうやら伝わったようで手のいじる速度が早くなる。 「ひゃっ、…はやっ…んぅ」 「イッていーよ」 「んんっ…あっああぁ〜」 俺は浴槽の中と言うことを忘れて欲を吐き出した。

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