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第75話
はぁ…はぁ…と息を整える。
「匡は…?」
「俺はこっち」
そう言って後ろの孔に手を這わす。
周りを撫でるように解していく。
「んっ…あっ…ん」
「解さないとね」
「んんぅ…んっ」
そのままいくらか撫で回し、つぷんと中に入ってきた。
「んんっ、お湯がっ!?」
「大丈夫大丈夫〜」
ベッドとは違って今日はお風呂だ。
指と共にお湯まで入ってくる。
浅い所から徐々に広げていく。
「んんっ、…」
「よし、っと、」
匡は指を抜いて俺を引き寄せた。
そのままぐぐっと孔に挿入した。
「んぁっ…あっん…」
「声出していーよ?」
「んっん」
いいとは言われるけど恥ずかしい。
俺は首を横にフルフルする。
「我慢しててもいーけど唇噛まないようにね」
「んっ!」
匡の上に座ってる形で入ってるから体重でやばい。
足で支えたいけどカクカクして無理だ。
かと言って支えなかったら…
匡は身長もあるからか太いし長いんだよね…
本人は俺が考えている事は伝わってないからか、下からグイグイ着いてくる。
「あんっ…ふっかい…んんぅ」
「かわいっ、」
「んんっ…あっ…」
「こっちもね」
そう言って腰に当てていた手を俺の中心へ。
ちゅくちゅくと上下に動かす。
「ああっ、…だめっ…同時むりいっ…」
「イけるイける」
「あっ…あぅ…あっああああ!」
俺はまた達した。
それの少し後お腹が暖かく感じて匡も達したと感じる。
はぁ…
あぁ、息が…
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