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第110話

「あぁっ!…んんっ」 その後も入れたり抜いたりを繰り返す。 その度に側面が擦れる。 「んうっ…ぁあっ…まっ…て」 「ん?イきそう?」 「んっ」 棒で塞がれてるから出せないけど何故か俺のは萎えない。 そればかりか逆に反り勃っている。 匡の問いかけにコクコクと頷く。 「まだだめ、始まったばっかだよ?」 「やっ…ああっ」 また卑猥な音を立てて棒を抜き差しする。 入れる前は絶対嫌だったのになにこれ、気持ちいい… 頭がぼーっとしてきた。 「いい顔になってきたじゃん?そろそろこっちも…」 「ああっ…んぁ…」 そう言って後孔にローションの付いた手を入れる。 浅いところから順にほぐしていく。 前立腺を弄られて体が仰け反る。 「ああっ…あんっ…んっんっ」 「気持ちい?」 「んっ…いいっ…ふぁっ…んっ」 快感を体外へ逃がそうと身じろぐ。 その度に手首にある手錠がカチャカチャと音を鳴らした。 「よし、そろそろいいかな…」 「ああっ…なにっ!?…」 「これはアナルビーズだよ」 慣らした後孔に丸い玉の連なったうねうねを入れる。 「1個、2個、いい感じ」 「やっ…ああっ…ぁんっ…」 匡はどんどん手を進めて入れていく。 中にあるビーズは前立腺や奥、側面にゴリゴリ当たりながら入って行く。

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