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第207話
「落ち着いた?」
「んっ…すんっ…うん」
「ごめんね、ちょっと意地悪しすぎた」
「許さん…ぐすっ」
ごめんねと可愛いを連呼しながらあやしてくれる。
「匡俺に飽きてない?」
「飽きる訳ないでしょ。見て」
「えっ、おっきぃ…」
匡の視線の先では大きく反り返ったソレがあった。
「セイの泣き顔と必死にくっついてくるの見てたらこうなった。責任取ってよ」
「匡、俺胸ない…」
「あのねぇ、何の話してるの!さっきから。俺はセイがいーの!」
「ほんと…?」
「ほんと。久しぶりなんだからさ、たのしませて?」
「うんっ」
ちゅっと触れ合うキスをして、顔を見合わせた後深いキスをした。
頭がふわふわしてる時に匡の顔みるとキューっと幸せが溢れる。
「匡だ。」
「うん?」
「おかえり」
「はは、さっきも聞いたよ」
手にローションを垂らす匡をぼーっと見つめる。
エロいな…
「セイ、脚抱えてて」
「んっ…ゃっ…んぅ」
「久しぶりだと締まってるねぇ」
温めたローションを後ろに馴染ませながら中に侵入してくる。
優しくゆっくり念入りに解しに来てる。
ちょっと気持ち良くてむず痒い。
溶けちゃいそう…
「エロい顔」
「んっ…ちゅーしてっ!」
「仰せのままにお姫様。ちゅっ」
「んふ」
幸せだ。
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