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第210話

匡はゆっくりにしてくれたけどやっぱりすぐ達しそう。 匡が出張で居ない間は1人でもしてなかったからやばいっ ちょっと抜いとけば良かった… 「あぅっ…んっ…もっ、イきそっ!」 「大丈夫大丈夫〜」 「イクっ…んぅっ…えっ!」 もうイクって時に匡は俺の中心から手を離して意地悪そうな顔をする。 「なっ、んでっ!?」 「俺ね、まだ怒ってるからね?」 「んっ…またっ…あぁっ…んっ」 一度離した手をまた戻してギリギリまで高める。 また達しそうになると離す。 それを繰り返す匡。 怒ってる?何に? いや、どれに? 俺には怒らす行動が多すぎた。 メール無視したこと? こはと連絡先交換したこと? こはと会ったこと? 隙を見せて誘拐されたこと? 「俺さ、メール無視されたし、知らない間に女と会ってるし、連絡先交換してるし、拉致られるし?ねぇ、あの男達にどこ触られたの?」 全部だったぁぁぁぁあ! あの男達に触られたのって腕と足くらい? 縛る時だけでしょ。 「ここ触られた?」 「んっ、そんな所触られてなっい!」 「ここは?こっちは?」 「んぁっ、待って、あぁっ…」 顔、鎖骨、胸、腰、尻、足… ツツツっと指を滑らせながら独占欲をむき出しにし、俺に問いかける。

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