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第229話

「ねぇ、俺やりたくないんだけど…」 「俺ご主人様、敬って。敬語で」 ニヤリと笑って近づいてくる。 「言う事聞かないメイドさんにはお仕置が必要かな〜」 「ちょっ、来んな!」 「敬語!あと足閉じて座ってよ、パンツ見えるよ?」 「うるさい!」 わざわざ横に座りやがって… しかも腰ホールドしやがって… 足は癖だし! 普段足揃えて座る事なんてないから… 「もう写真撮ったでしょ!着替えるから離して」 「はいはい、暴れるし言う事も聞かないのでお仕置でーす」 「ちょっ、…ンンっ」 ホールドを外そうとした手を掴まれた。 そのまま片手で押さえ付けられてキスされる。 匡のもう片方の手はと言うと… 「ンンっ、…はっ、そんなとこっ…やめっ…」 「はいはい、これで足閉じるでしょ?」 「ンンゥ…」 スカートの中に突っ込んで来て… パンツ脱がされた… スースーするし、これなら閉じなきゃ見える。 長い長いキスから解放されて息を整える。 「はぁ…はぁ…返せよ」 「返して下さいご主人様、でしょ?」 「誰が言うかっ!」 恥ずかしさもあいまってソファに付けられてたクッションを匡に向かって投げた。 あ、顔… 見事に顔面的中…俺ってコントロールいいね… 「どうやらお仕置受けたいようで?」 「違う違う!ごめんじゃん!わざとじゃない!こっち来んな!」 ジリジリと匡との距離が詰まる。

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