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第33話(R18)
水上は部屋にあったローションを手に垂らし、花下の入り口を指でこじ開ける。
「ァあ、みな、かみぃ」
ボトルのローションをこれでもかと使い、花下の陰茎から直腸の入り口まで湿らせて、花下の感度と気持ちを上げていく。
「もぅ、い、良いか、らぁ……」
花下は声を上げそうになるのを必死に堪えて、水上に訴える。
もしかすると、花下が睡姦ゲームなんて言い出したのは感じている声を水上に聞かれたくなかったのではないか。
確かにもう花下の入口は少し緩んでいて、水上を招いているようにも見える。
「花下さん。気持ち良かったら言ってください。あと、絶対、辛いのを我慢しないで。貴方の声が聞きたいんです」
水上はそう言うと、花下の前立腺を探り始める。
「みなぁ、かみぃ……っ……」
ぐちゅぐちゅと花下の内臓に指を滑らせ、丹念に探す。1度は2年前に探り当てた。
2年前のあの夜の、花下は気持ち良かったのか。辛いだけだったのか。
水上は花下の中に前立腺の兆しを見ると、指を引き抜く。その指で、ゴムを素早く着けると、ゴムつきの男根をゆっくりと花下の中へ入れていく。
ゆっくりと引き抜き、先程より深く入れていく。
花下は水上の名前と嬌声を上げ続けて、果ててしまった。
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