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「俺の腰そんなにイイのか?」 「ええ!もちろん!!そりゃハァたまらないぐらいやばいですうう」 「じゃあ、触れよ」 「は?」 「日本語わかる?触ればっつってんの」 日本語わかりますけど…てか、え、いいの? じゃなくて、なにこいつ。 すげぇ、不思議ちゃんなんだけど まぁ、ここはお言葉に甘えて。 「え、じゃあ……」 ありがたく、その腰に腕を回させて頂きましょうかね! 「ほら」 そういって、腰を出してくる。 腕を回すと丁度、骨盤の骨が当たる。 てか、まじこの腰やばい。好きすぎる。細すぎず太すぎない。 こいつ腰だけじゃなくて、腹筋もぱねぇのな! 匂いもいい香り……イケメンってなんでもイケてるんだな 「おい、もういいだろ」 「あ、うん」 欲を言えばもう少し浸ってたかった。 「………………俺も」 「えっ?」 俺は理科準備室の壁に追い込まれた。 あれだあれ。女子がキャーってなる壁ドン。  てか俺、壁ドンって相手の顔を壁にドーンするんだと思ってた  わ、ちょー痛そうじゃんとか思ってたよ俺ぇえ すると氷室は俺のワイシャツのボタンを外してきた。 うえええええええええ!? なに!?なにされちゃうの俺の体 シュルっとネクタイが床に落ちる音が え?これあれか。 世間一般で言うBLフラグ的な!? 俺、友達に腐男子くんいるんだけど 今あいつ、この状況みたらハァハァとかすんのかな!…きめぇえ!!! あ、でも俺だから絵になんねぇか あれ、前教えてもらったな 俺の立場なんていうんだっけ? うさぎ?ねこ?わかんねええええ つか、どっちでもいいいいい やだよ、俺まだ童貞卒業してないのに! またもや、まいわーるど全開であたふたしてる俺に氷室がいった。 「実は俺も、鎖骨フェチ」  え? 鎖骨ふぇちいィ? まさかの展開。まさかの鎖骨フェチですよ じゃあ、俺の尻は守られたのか?よかった!拍手   鎖骨フェチって。いや、確かに俺ガリガリで鎖骨めっちゃ浮いてるけどさ? 「なあ舐めていい?」 「ハ!?」 「誰にも頼めないじゃん」 「…だろうね!」 ハッ、でも俺も人のこと言えないのではないか…同じ何かに熱狂的にハマっている者としてここは… 「…いいよ」 「まじ?サンキュ」 氷室は言葉の通り鎖骨を舐めてきた 「……ん、」 あま噛みとか、はむはむされてくすぐったい。 ちゅちゅとか音いらんわ、鎖骨の窪みとかなめないで欲しい。やだ卑猥 「やべー。やっぱりお前の鎖骨いいな、武藤梓。前から目ぇ付けてたんだよ」 ……………………WHY? なんで、名前しってんの。 こわいいいいいいい皆、あれだけど、実際話したの今日が初めてだからね!おれ! 初対面で腰と鎖骨のファーストタッチってどーゆうことだよ!っていいたいよ! 「じゃ、これからもよろしく武藤」 ……………………。 え、なんか 俺とんでもない奴に捕まった。

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