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第10話

両手をポールに括り付け、正座をさせられる様に膝を折ると足も鎖で固定された。健の肉棒はプジーにて栓をし、後孔はエネグマを入れらていた。 「…ァァ…アッ…」 与えられ続ける快感に酔いしれながら、不安げな瞳で屈んで見つめるルイを見上げた。 「今日は乳首にニップルを開けようと思うんだ。」 ルイはニードルとニップルを見せて微笑んだ。カイは横で英字新聞を眺めて、興味なさそうに脚を組んで座っている。 「いや…だ…ッァ…!!」 「今日は痛いけど、頑張ろうね。」 ルイは笑顔で孔に埋め込められたエネグマを弄ると躰がビクビクと反応した。 「…ッァ…んッァ」 ふるふると首を振るが、満足するとルイは笑顔で右の乳首をアルコールで消毒すると軟膏を塗ったニードルの先を乳首を横に刺す様に当てた。 「……ぃや…。」 先端から感じる痛みと恐怖で泣きそうになった。先程まで勃っていた肉棒もプジーの固さだけで勃っていた。 「大丈夫。ほら、もう刺せたよ。」 プツッとした痛みと共に猛烈な痛みが襲った。 「…痛い…ッ…!」 「ケン、カイがお仕事行くまでに奉仕してあげて。せっかくここも剃って綺麗にしてもらったんだから。カイも仕事までケンを慰めてあげてよ」 ルイは健の顎上げると、カイを呼んだ。 「………歯を立てたら、引き千切るからな。早く終わらせろ。汚すなよ。」 ダークスーツを着たカイは重厚感と威圧感が増していた。ベルトを緩めると、健の顎を掴み項垂れた雄を出し健の口へ嵌めた。 「……んっ…」 洗ってない雄の匂いがムッと鼻をついて、項垂れた先端の割れ目を舐めながら口に含んで口腔で扱いた。 そして健は胸の痛みから逃げながら、必死にカイの雄を頬で吸い取り、溢れでてくる涎が漏れないように懸命に吸った。その度に尻が揺れ、後孔に埋め込まれたエネグマが動き前立腺を刺激した。 自然に腰と尻が揺れ、口腔内で膨れ上がる雄を求めそうになりカイを見上げたがカイは冷静に健を見ていた。 「少し上手くなったな…。」 「朝、僕と特訓してるからね。教えがいがあるでしょ。」 ルイはそう言うとエネグマを後ろから弄って微笑んだ。 「…ふぁ…ァッ…!!」 急にカイは健の後頭部を掴み喉元めがけ、一気に雄を押し込んだ。 喉いっぱいに鼓動する脈を感じ、健は涙が出た。 喉元まで満ちたカイの雄茎を必死で舌で愛撫した。 「ちゃんと喉でも扱いてるな、偉いな。」 髪を撫でられ、健は初めてカイの優しい声を聞いてなぜか嬉しくなった。 「妬けるなぁ。僕が褒めてもそんなに感度が上がらなかったのに、カイに褒められて躰が悦んでるのがよくわかるよ。」 乳首に突き立てられたニードルを微かに触れて、ルイは笑った。 「……ィアッ…!!」 乳首から痛みが増したが、カイの雄は膨らみ続け絶頂に達しそうだった。 「ほら、出すぞ。」 何度も頭を揺すられ最後は一番深く押し当てると、カイは絶頂に達した。健は胸にじんじんと走る痛みと苦しさでカイが放った白濁とした液体を舌先で懸命に吸い上げた。 「…んッ……」 「俺はもう向かうからな。あとはルイに可愛がって貰え。」 カイは最後まで股間を押し付け、精子を健の口腔内に出しきると雄を仕舞いスーツを直して出て行った。

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