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第8話
ルイの雄茎を舐めとると手錠を外され、バスルームへ運ばれた。
「まずは、自分で洗浄できるように覚えようね」
久しぶりに手足が自由になったが、まだ首輪を嵌めている為、無駄な抵抗も出来なかった。
怯えながらルイがシャワーベッドを外しノズルに細長い黒いゴム製のキャップを嵌めるのを眺めた。
細長いキャップの先端にはぬるま湯が流れ漏れており、ルイは健に渡した。湯が流れ落ち、これをどうしたら良いか大体予想がついた。
「ケン、マットに座って…そうだな…、片足をここに乗せて開いて見せて」
ルイは浴槽の端を長い指先で叩いて、さながら教師のように椅子に座り、目の前で腕組みして足を組んで観察し始めた。
「……あッ…!」
「ほら、やらないと首輪から神経に電流を流しちゃうよ。」
ルイは微笑みながら、片手に持っていたスイッチを軽く押した。
「……ッ!!!」
ビリビリと小さな痛みが全身を駆け走り、命令されるまま白い太腿を開いて浴槽の縁へ足を上げて置いた。
茂みから力をなくした雄と、窄まりが露わになり朱く躰が染まった。
「洗浄が終わったら、そっちも全部綺麗にしよう。ケン、片手で太腿を持ってよく拡げるんだよ。」
ルイは微笑んで、ひくつく孔を見た。
「……んっ…」
流れ続ける湯を飲むように、後孔へ当てがい先端を挿入したが、上手く入れられず手こずるとルイが近づいてゴムの先端を一気に押し込んだ。
「大丈夫、ゆっくりお湯が入ってくるから…」
「……ぁッ…ァァ…。」
お湯がゆっくりと腹に溜まり、重くなるのを感じた。
「ケン、躰を倒して仰向けに寝て。両手で太腿を拡げてみせて。」
健は真っ赤になりながら、露わに股間だけを丸出しにしてルイに見せた。醜態を晒されて少し硬さを持った棒が勃ちかけて、太腿の間で揺れ動いた。
その間もどんどんと腹に湯が溜まり痛みが増してきた。
「…イタッ…ィ…ァッ…」
恥ずかしさと痛みで呻いて、このままノズルを外したかった。
後孔からはまだノズルが繋がれて、窄みの皺と孔がノズルを咥えているのがよく見えていた。
「頑張ったね、ちょっと外そうか。まだお尻は締めててね。」
ルイは孔からノズルを引き抜くと、閉じた窄まりから湯が少し漏れてくる。
「そのまま太腿を閉じたまま膝を折ってお腹に乗せて、手でお尻の孔を拡げながらよく見せて。」
ルイはくすくすと笑いながら、さらに命令を下した。
健は太腿を閉じて折ると腹の上に乗せ、尻を持ち上げながら後孔を両手で開くように双丘を掴んだ。
「……ルイ…ぁあああ…!」
ぱんぱんに重くなった腹に太腿の重みがのり、割開いた孔から湯が一気にルイに向かって噴いた。
「……いいね。ケン、脚を下ろして、あと二回その姿を僕に見せて」
ルイはくすくすと微笑み、健は数回醜態を晒し繰り返した。
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