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第3話

視線がうぜぇー。勇気に言われた通り素の状態で教室に向かえば物凄い視線が突き刺さってくる。 自分の容姿が整ってるのは知ってるし、身長も190という高さを誇ってるから目立つ事もしってる。 だからいつも自分の髪より少し長めで顔をうまい具合に隠してくれるカツラをかぶり少しでも小さく見えるように猫背で過ごしていたが、それをなくしただけでここまで視線を集めるとは。さすが美形大好き人間の集まりだ。 「響、なんで?」 視線に壁癖してたら隣から戸惑いの声が聞こえてきた。 「心か、まぁ、色々とあってな、勇気が変装やめろって言うからな」 俺のセフレの一人での那珂川心はこの学園でも評判高いイケメン。勇気が食っちゃってて言うから昔押し倒してからはたまにお相手してもらってるお気に入りの一人。 教室では話しかけんなって言ってたけどな。もう素に戻ったしいいかな?驚きすぎて思わず声をかけたみたいだし 「また、新垣にいいようにされてんのか」 「んー?これは勇気だけのあれじゃないしな」 心は勇気の事が嫌いなのかいつも俺が勇気の話をすると機嫌が悪くなる。 今も心底ムカつくみたいな顔をして俺をみてるし そんな恋する女のコみたいな事されてもなぁ。 コイツ俺以外にはタチだろ? 「勇気は何も悪くないからさ、そんな嫌わないであげて」 心の頭を撫でてあげれば気持ちいいのか目を細くし俺の手に頭を押し付けてきた。 教室内が一段とざわめいたのは気のせいだと思っておこう。 鼻息荒くこちらを連写してる勇気も見ないことにしておこう。

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