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第4話

その後なんとか機嫌が戻った心が教室でも話すことを解禁され機嫌よく俺の横を陣取っていた。 「響ー食堂いこー!」 昼休み開始のチャイムとともに俺に抱きついてきた勇気に連れられ食堂へと向かう。 「響から離れろや」 「えー?じゃあ心くん響にくっついて!なんならお姫様抱っこされて食堂へむかって!」 「は?おま、ばか、は?」 何故か俺の背中にしがみついてる勇気が食堂に行きながら心とバカな会話を続けている。 さすがにこの距離俺より30センチ低い勇気を抱いていくならまだしも10センチしか差がない心を抱え続けたら俺の腕が死ぬ。 いくら鍛えてるといえ所詮帰宅部だそんな体力あるわけがない。 「ワガママ言って困らせんなよ」 勇気に説教しとくことにした。 無理だって 「後で部屋においで」 何故かふてくされてる心にはフォローをいれとくことにしよう。 俺の言葉に心は一気に顔を赤くし俺の背中にいる勇気はキャーキャー騒いでる。 どうやらお互い満足してくれたらしい。

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