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第9話

かわいそうにこんな小さい体でよく頑張ってたな。 もっと早く助けてやるべきだったか。 未だにキャンキャンほえてる生徒会の奴等をギロリと睨んで黙らせる。 そうそう少しは大人しくしてくれ。 この子どうすっかな?保健室に連れて行くべきか?でも生徒会の奴等をどうにかしないといけないからなと考えてたら俺の制服の裾がちょんちょんと引っ張られた。 「心くんに任せよう!」 キラキラした目で俺を見上げてるのは勇気で勝手に心を使う気満々みたいだ。 「一匹狼✕平凡くんなにそれ萌える」 なんて言ってるから楽しんでるらしい。 「心頼んだ」 無理やり勇気に引っ張ってこられただろう心に任せる。少し不満そうだが勇気と違って心配する気はあるらしく大人しく保健室に向かっていった。 その流れを黙ってみていた生徒会に一つ溜息をついて向き合う。 どうっすかな?と考えてたら 「な!お前カッコいいな!俺の友達にしてやる!名前なんていうんだ!」 真正面にいるのにそんなデカイ声出す必要ないだろうに勇気いわくマリモは言い得て妙だ。 だが、俺は綺麗な男が好きだし。キャンキャンほえるチワワ系は遠慮願いたい。 マリモは放置でいいか?そんな思いを込めて勇気を見ればニヤニヤしながらも頷いてくれた。 全員一気に相手するのは面倒くさいからな。 未だに俺の睨みが聞いてるのか静かにしてる生徒会の奴等の顔を全員見渡してみる。 やっぱり無難に会長からか? 顔と体型だけでいけば一番タイプだしな 「会長さん。生徒会ともあろうものが弱いものいじめして楽しいか?」 一歩会長に近づいて言葉をはけば漸く会長が動き出した。 「俺様が何しようと勝手だろうが」 「俺様ねー綺麗な顔してんのに中身がダメだなあんた」 挑発するようにニヤリとした表情つきで会長をみてやれば怒りからか顔を真っ赤にして俺に殴りかかってきた。

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