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第14話
俺に抱きついたまま頭で俺の肩にグリグリと責めてくる心に笑いそうになる。
今日の心は感情豊かだな。
たまにしか一緒にいれない俺と一日中そばにいれて嬉しかったのだろうか。
可愛いな。
「心こっち向いて」
ゆるゆると顔をあげる心の本日2回目の上目遣いにさっきの会長のせいもあり理性がぶっ飛んだ。
「いや、も、響、いれて」
「だーめもっと気持ちよくなりな」
心の蕾は俺の指で責められすぎてもうぐちゃぐちゃでイこうとする度に責を止める俺のせいで心の顔は涙でぐちゃぐちゃだ
「いや、も、イキタイ」
「可愛くおねだりしたらいかせてあげる」
「や、むり、」
もう可愛いね。俺が欲しくてたまらないって感じがして。中に入ってる指は今は動きを止めてて刺激が欲しいのか心の腰が淫らに揺れている。
「だめだよ心おねだりは?」
俺を求めてくるこの瞬間が好きでたまらない。
ギャップ萌というやつか。
普段相手を攻め立てているはずの男が俺の下で俺を求めてくる行為にゾクゾクする
「や、お願い、響が欲しい」
「可愛いね」
心の中に入れていた指を引き抜けば物足りなそうに俺を見上げる心にニコリと微笑んで一気に俺のものをつっこむ
「アッ、ヤッ、ダメーー」
隣にあの子がいるのも忘れて喘ぐ心にガンガンとつき立てる。
もう理性なんて心にはないんだろう。
めちゃくちゃにおかしてあげるよ。
「イクッ」
「いいよ、一緒にイこうか?」
必死に頷く心にスパートばかりに腰の律動を早めて奥に突き刺してあげた。
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