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第17話

勇気とは体の関係はないがキスは結構やったりしてる。勇気はキスが好きなんだと。勇気はタイプ別にして俺の大事な奴だから求められればなんだってしてあげるけどね 平凡くんはちょっと違うんだよね俺等の事を傷付いたようにみてる平凡くんにごめんねと思ってもない言葉をかけてみる 「いや、わかってます。あなたみたいなカッコいい人が俺なんか相手にしないってことくらい」 ウジウジしてめんどくさいなー 俺の上に座る勇気は俺の気持ちが分かったのか代わりに平凡くんを慰めている。 「平凡くんが悪いんじゃないよー響がおかしいだけだから」 「平凡くんって僕は裕翔って名前があります。それに響さんはおかしくないです!僕を助けてくれたから!」 なんに対しての怒りなのか。 俺がおかしいのは間違いではないし。卑屈なのって俺本当に好きじゃないんだけど 「ごめんねー裕翔くんーでもねー響に惚れるんなら傷付く覚悟しといた方がいいよー響の一番にはどう頑張ってもなれないし。裕翔くんには心くんがお勧め」 牽制しつつちゃっかり自分の萌えを推す勇気にあきれる。 「でも、響さんは優しい」 勇気に言われて助けたんだけどなー俺の優しさと勘違いするとは思ってもなかったな。 勇気はその言葉にこの子に飽きたのだろうもう反論することなくご飯作るねーと言って俺の上から降りていった。

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